
HOME > ブログ > 練馬区高松で棟板金の釘浮きを指摘された屋根を調査しました
更新日:2021年05月13日
近所で屋根工事をしている業者から棟板金の釘が浮いていると指摘を受けたとのことで、現地調査に伺いました。屋根に登って確認したところ、釘は1本も浮いていない状態でした。棟板金を見ると写真手前の方が少し屋根から浮いているようにも見えますが、屋根に接している部分を全て接着してしまうと棟板金内部で湿気の逃げ道が無くなってしまい、内部の腐食の原因となるため構造上隙間が空いていることが正しい姿となります。釘が外れていたりすると棟板金が持ち上がったりもするのですが、今回のお住いではそのような症状も見られませんでした。いずれにせよ屋根に登って実際に確認しないとわかりにくい症状です。少し離れた場所からみて正確に判断することは難しいため、今回のお客様のようにその他の業者にも状態を確認してもらって、正しい情報を得られるようにしていただけると幸いです。街の屋根やさんの無料点検もぜひご活用ください。
築年数だけでは判断できませんが、2004年の10月に屋根材などへのアスベスト含有量が1%以下へと規制され、2006年には0.1%以下へと規制が強化されました。それよりも前に建てられている建物は、アスベスト含有の屋根材を使っている可能性が非常に高くなります。アスベスト含有量が規定内に抑えられた屋根材は規制開始前から生産がスタートしているので、築年数だけでは判断できませんが、ひび割れの状況や、建物を建てた際の図面を見て判断します。アスベストと聞くと健康被害のイメージが強いですが、屋根材を粉砕などしない限りアスベストが大気中に舞うことは有りませんので、その点はご安心ください。屋根工事の視点でみると、アスベストを含んだ屋根材は処分費が高額になるため、葺替えなどの際には金額面でも注意が必要です。
点検させていただいて大きな問題はございませんでしたが、築年数も20年を超えた頃合いとのことで屋根全体のメンテナンスを考える時期ではあります。今回はカバー工事や葺き替え工事など、いくつかのパターンでお見積りを作成させていただく運びとなりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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