
HOME > ブログ > 町田市鶴川で傷みの酷いスレート葺き屋根をカバー工事でメンテナ.....
更新日:2020年2月15日
町田市鶴川で屋根の調査をおこないました。築20年のスレート葺き屋根で過去にメンテナンスをおこなった形跡はありあません。スレート屋根は塗装工事を定期的におこなう必要がある屋根材で、雨を弾く撥水性が落ちてしまう事で、コケやカビが発生し反りや割れが出てしまいます。この様な劣化状態でも表面の汚れを落とせば塗装工事をおこなう事は可能ですが、築20年を経過しているとスレートの下に葺いてある防水紙の劣化も考慮しなければなりません。
塗装工事で効果があるのはあくまでも塗装をおこなったスレートの表面だけですので、防水紙の劣化を止める事が出来ません。瓦屋根などと違いスレートは屋根の途中で一枚剥がして下地の状態を確認する事が出来ませんので、小屋裏から下地の状態を確認し、築年数から劣化の状態を想定していきます。防水紙の寿命は20年~25年程度を言われておりますので、下地の劣化を想定したご提案をする必要があります。
スレート葺き屋根は塗装工事でのメンテナンスをおこなわないと、撥水性が落ちてしまうので雨が降るたびに雨水を吸い込んでしまう様になります。日が当たりにくい北面は濡れた状態が長く続くことになり、コケやカビが発生してしまいます。南面の日当たりが良い方は、表面だけが先に急激に乾燥する事で反りや割れが酷くなってしまいます。
建物の回りに木があると屋根材の汚れ方が早くなります。樹液が付着したり花粉が飛んできて屋根がオレンジ色になったりします。
この様な立地の場合は屋根材の汚れ方が早くなりますので、汚れが付きにくい方法でのメンテナンスをおこないます。
町田市鶴川で調査したスレート葺き屋根は、築年数・回りの環境・スレートの劣化状態を考えますと、塗装工事でのメンテナンスはお勧めできません。下地に傷みはありませんので今回ご提案するのは屋根カバー工事です。耐久性の高いガルバリウム鋼板製の軽い屋根材を上から被せて、工事後のメンテナンスが少なくて済む方法をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
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