
HOME > ブログ > 大田区中馬込でスレート屋根塗装の際タスペーサーを設置し雨漏り.....
更新日:2019年5月13日
大田区中馬込のお宅にて屋根の補修と塗装を行いました。築16年という事で、屋根に使われている化粧スレートに目立った傷みはないものの、そろそろ塗膜の劣化が気になり始める頃です。また、棟板金や天窓周りに釘の緩みによる浮きが多数確認できました。
釘の緩みをひとつずつチェックし、補修していきます。また継ぎ目などのコーキングにも劣化が見られましたので増し打ちをしていきます。
塗装前には、長年風雨にさらされた事による汚れや苔、カビなどを高圧洗浄にて洗い落とします。次の塗料をしっかりと密着させるために大切な工程です。洗浄し乾燥させたら、下塗り、中塗り、上塗りの順で塗装をしていきます。
スレート屋根は屋根材の重なり部分に隙間が設けられていますが、スレート一枚は薄いため、塗装をすると塗料が入り込み隙間が埋まってしまいます。これをそのままにしておくと、中に入り込んだ水分の逃げ道がなくなり、下地になっている防水紙の劣化や雨漏りに繋がってしまう可能性があります。塗装業者にこの知識がなかったため「屋根塗装をしてもらったら雨漏りが発生した」というケースも少なくありません。これを防ぐため、タスペーサーという小さな部品を埋めていく事で隙間を確保します。
化粧スレートは塗り替えを行うことでその寿命を長くすることができます。経年により塗膜がなくなってしまうと、雨水が直接スレートに染み込むことになり、屋根材の下まで水分を通し易くなるだけでなくスレートそのものを脆くしてしまいます。そして塗装の際には、タスペーサーの設置、またはヘラにより隙間を確保する「縁切り」という作業が必要です。スレート屋根塗装を業者に依頼する際には注意してください。街の屋根やさんではこの工程をしっかりと行い、お客様の屋根と生活を守ります。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換、屋根塗装
【施工内容】
屋根塗装
【施工内容】
屋根塗装
【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
陸屋根工事