
HOME > ブログ > 大田区西六郷で老朽化した工場の波板スレートを点検、屋根カバー.....
更新日:2025年01月28日
大田区西六郷にある工場へ現場調査に行ってまいりました。老朽化が進み雨漏りや隙間風があるため、補修は可能だろうか、というお問合せです。現場の屋根は波板スレートでした。セメントと繊維を混ぜ成型した波型の板で、とても丈夫で耐火性にも優れているので、昔はこうした工場などにはよく使われていた建材です。しかし現状はところどころひび割れ、破損し、また留めていたボルトも無くなっていたりして、工場内部から見上げてみると穴が空いているのが一目瞭然です。これでは当然雨水が漏れ、下手をすると機械や資材に影響を与えてしまいかねません。
また、倉庫になっている一部の屋根は金属波板でした。年代から考えるとトタンかもしれません。こちらも、サビが進行し、特に留め具が真っ赤になっているのが分かります。大きな穴が空いてしまうのも時間の問題です。さらに外壁の一部にはポリカ波板も使われていて、破損した箇所を補修した跡が見られます。
波板スレートについては、破損個所だけの交換も可能です。また、サビたボルトを交換するなどして補修する事もあります。しかし今回はかなりの築年数が経っており、波板スレート表面の傷みも激しいため、今後の事を考えて全面的に改修した方が良いと判断しました。
今回の工場で使用されているものもそうですが、2004年より以前に作られた波板スレートにはアスベストが含まれています。とはいえ崩したりしなければ大きな影響はありませんが、撤去したものは産業廃棄物となり通常よりも処分費用がかかってしまいます。そこで、現在の屋根はそのままに上から新しい波板を被せる屋根カバー工法を提案を致しました。使うのはガルバリウム鋼板製の波板で、サビにくく長寿命なので、今後のメンテナンスも楽になるはずです。
記事内に記載されている金額は2025年01月28日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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