屋根の漆喰工事は何年ごとに必要?劣化サインと目安時期まとめ
更新日:2025年09月01日
屋根の漆喰は、瓦屋根を支える重要な役割を持つ部材です。
しかし、年月とともに劣化し、放置すると雨漏りの原因になることがあります。
この記事では、屋根の漆喰工事の目安となる時期や劣化サインについて解説します。
屋根の漆喰とは?役割と特徴

漆喰は、瓦屋根の棟部分に施工される白い建材で、瓦を固定し、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
漆喰が健全である場合は、風や地震などで瓦がずれるリスクや、雨漏りリスクを抑えてくれます。
耐久性はありますが、紫外線や雨風によって徐々に劣化します。
劣化した漆喰は、ひび割れや剥がれとなり、瓦のズレや雨漏りの原因になりかねません。
漆喰の劣化サインとチェック方法

屋根の漆喰が劣化しているかどうかは、外からの目視や点検で判断できます。
主なサインとしては、白い粉状のものが崩れ落ちている、ひび割れ、剥がれや欠損があります。
特に棟部分の漆喰が崩れている場合は、雨水が瓦の下に入り込みやすくなるため注意が必要です。
また、漆喰の色がくすんでいたり、部分的に剥がれている場合も工事を検討する目安となります。
屋根の漆喰工事の目安時期
一般的に漆喰の耐用年数は10〜15年程度と言われています。
ただし、施工環境や気候条件によって前後することがあります。
目安としては、10年以上経過している場合や、劣化サインが見られる場合は工事を検討するタイミングです。
また、台風や大雪などで屋根にダメージを受けた場合も、早めの点検・補修が推奨されます。

まとめ
屋根の漆喰は、瓦を守り雨漏りを防ぐ大切な役割を持っています。
劣化サインを見逃さず、耐用年数の目安である10〜15年ごとに点検・補修を行うことが、建物を長持ちさせる秘訣です。
費用や工事内容を確認し、信頼できる業者に相談することで安心して工事を進めることができます。
漆喰工事は放置せず、早めの対応が安全な住まいを守ります。
屋根の漆喰工事についてのご相談は、ぜひ街の屋根やさんまでお問い合わせください。
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