
HOME > ブログ > 文京区大塚にて行った屋根調査!棟板金を固定する釘に浮きが見ら.....
更新日:2025年01月31日
文京区大塚にお住いのお客様より、「10年以上屋根のメンテナンスをしていないため、点検に来て欲しい」とのお問い合わせを承り、点検にお伺い致しました。
私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積りの作成まで無料で行っております!!建物のことでお困りの際はお気軽にお問い合わせください(^_^)/
棟板金を固定する釘に浮きが見られました。釘が浮く原因の一つは、棟板金内部の貫板という木材が劣化することです。
貫板が劣化すると、釘が十分に固定されずに浮いてしまう可能性が高まります。また、錆びた鉄釘が釘穴を広げ、固定力が弱まることも釘の浮きを引き起こす要因です。
風の影響も釘の浮きに影響します。高所に設置された棟板金は風の影響を受けやすく、釘が浮きやすくなる可能性があります。釘の浮きが放置されると、棟板金が飛散してしまい、雨漏りの原因となる可能性があります。
浮いてしまった釘はただ打ち直すだけではなく、貫板の劣化が進んでいる場合は貫板と一緒に交換する必要があります。貫板は棟板金を支える重要な部材であり、劣化した貫板は十分な固定力を提供できないため、安全性を確保するためにも交換が必要です。
棟板金交換工事は棟の長さが20メートルの場合、154,000円(税込み)が料金の目安となります。
こちらのお客様邸の屋根は、棟違い屋根という構造の屋根で施工の際に壁際に雨押えの板金が必要になるのですが、何も処理が施されておりませんでした。
お客様にお話を聞いたところ、13年前に瓦屋根からスレート屋根に葺き替え工事を行ったのだが、雑な施工をする業者だったとのことでした。
雨押えの板金が無いと、屋根材と壁の隙間から雨水が浸入しやすくなり、防水紙の劣化スピードを早めてしまいます。
防水紙が劣化し、穴が空くと、雨漏りに繋がりますのでお早目のメンテナンスが必要です。
雨押え板金設置は1メートルあたり、11,000円(税込み)より施工を行っております。
屋根材に黄色い藻の発生が多く見られました。
屋根材に藻が発生すると、外観だけでなく屋根の耐久性や保護機能にも影響を与えます。藻は湿気の多い環境を好み、その繁殖によって屋根材の表面に微細な傷が付きやすくなります。
また、藻が繁殖すると、その根が屋根材に浸透し、屋根材を傷つけることがあります。これにより、屋根材の寿命が短くなるだけでなく、雨漏りの原因となる可能性もあります。
藻の発生は屋根塗装工事を行うことで改善できますし、美観も保てます。
屋根塗装工事は、シリコン塗料を使用で屋根面積60㎡以下の場合、418,000円(税込み)~施工を行っております。
屋根の面積・形状や使用する塗料により、施工金額が変動致します!詳しいお値段については私たち街の屋根やさんまでお問合せ下さい(^_^)/
記事内に記載されている金額は2025年01月31日時点での費用となります。
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
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