
HOME > ブログ > 我が家の屋根に必要なのは塗装、それともカバー工法?それぞれの.....
更新日:2024年04月15日
屋根のメンテナンスをお考えになるとき、必要な工事を調べてみると塗装やカバー工法など様々な方法が検索でヒットします。
確かにどれも屋根にとって必要な工事とはなりますが、状況によってどの種類のメンテナンスを行うべきかは変わってきますので、まずは工事内容を定めないと検討も難しいかと思います(-_-;
そこで本記事では、特にスレート屋根のお住いで迷われがちな屋根塗装と屋根カバー工法のどちらを選択すればいいのかという点を解説したいと思います(^▽^)/
スレート屋根に塗装が必要な理由は、主に防水性の向上にあります(*^^)v
スレートの主成分であるセメント自体の防水性は高くないため、塗膜による保護が失われると雨水の浸透によって劣化しやすくなり、屋根内部へ雨水の影響を与えやすくなってしまいます(>_<)
塗装を施すことでスレートの防水性を維持し、耐久性の低下によるひび割れや雨漏りを防ぐことができます!
もちろん、汚れや苔などで失われていた美しさも屋根に取り戻すことができます(^▽^)/
現在では新しく施工する金属屋根材のほとんどがガルバリウム鋼板を基材としています。
ガルバリウム鋼板はスレートと違い雨水が浸透せず耐久性も非常に高いため、特に塗装が必要ないと考える方も多いです。
ですが、スレート屋根と同じく10~15年程での塗装を推奨されています(^^)
ガルバリウム鋼板は耐久性に優れていますが、時間が経つと色褪せや錆などの劣化が起こることがあります。
塗膜が劣化したことで撥水性が弱まり、屋根に雨水や汚れが溜まりやすくなることでガルバリウム鋼板のめっき層が傷む要因になります。
めっき層の劣化箇所から露出した鉄部に雨水が干渉し続けると錆が発生・広がりますので、やはり定期的に塗装をしておくことが大切なんです(^▽^)/
屋根塗装が必要である理由を解説してきましたが、塗膜で屋根を保護していてもやがて屋根材自体の寿命が訪れ、塗装の効果が発揮できなくなります(-_-;
そこで必要になってくるのが屋根カバー工法や葺き替え工事と言った大型のリフォームです!
屋根カバー工法では、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工することで、屋根を補修・改修することが可能です。
一般的に、金属屋根が屋根カバー工法に適した屋根材とされています(^▽^)/
スレート屋根では全体的にひび割れや反りなどが発生している場合、既に屋根材が傷んでしまっていることが伺えます(>_<)
そうなると塗装で保護をしても塗膜が定着しにくく、すぐに効果が弱まりますので葺き替えやカバー工法が必要です。
また、屋根材の下にある防水紙が劣化してしまうと雨漏りが発生しやすくなるため、カバー工法によって新しい防水紙を葺き、雨漏りへの耐性を強めることも狙いとなります(*^^)v
ご紹介してきましたように、屋根塗装とカバー工法は屋根材の状態によって必要性が異なります。
理想としては屋根塗装で定期的なメンテナンスを行い屋根を長持ちさせ、それでも寿命を迎えた場合にカバー工法などのリフォームを行うことです!
私たち街の屋根やさんではどちらの工事にも対応しており、豊富な施工実績がございますので調査時にどちらが必要な工事かをしっかりと判断してご提案・お見積もり作成を行わせていただきます(^▽^)/
参考までに、屋根塗装は税込484,000円~880,000円、屋根カバー工法は税込877,800円~1,430,000円が参考費用となっておりますが、実際の施工面積や塗料・使用屋根材で大きく変わることもありますので、まずは無料点検とお見積もり作成をご利用ください(^_-)-☆
記事内に記載されている金額は2024年04月15日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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