
HOME > ブログ > 雨漏りの原因は防水シートの劣化かも!防水シートのメンテナンス.....
更新日:2024年03月01日
防水シートは雨漏りを防ぐため、屋根の下地材として設置されています(^▽^)/
普段はスレートや瓦などの屋根材の下に隠れていますので、ほとんど目にする機会はありません。
ですが、見えない部分に位置する防水シートこそ雨漏りを引き起こさないための重要な要素なんです(*^^)v
そこで今回は防水シートの役割やメンテナンス方法について、参考価格も交えながらご紹介したいと思います!
屋根は建物の重要な部分であり、外部の気候条件や自然災害から建物を守る役割を果たしています!
そんな屋根の防水性を高めるために活躍しているのが防水シートです。
防水シートの主な役割は雨漏りの防止です。
雨が降っている時、瓦やスレートなどの屋根材だけでは雨水の建物内部への浸入を防げるわけではありません(^^)
どうしても隙間部分から雨水は浸入してきますし、強風によって屋根上の雨水が瓦の隙間へ吹き込むことも考えられます。
そこで防水シートが次点での防水の役割を果たし、浸入してきた雨水を受け止めて軒先へ排水していくのです。
通常時の雨量であれば屋根材でほとんどの雨水を受け止められても、豪雨となると防水紙まで到達する量はかなりのものとなります。
そこで防水紙が劣化していると、破れている箇所からどんどん雨水が下ってきてお部屋に到達し、雨漏りが発覚するのです(>_<)
台風時などの強風が吹く場合でも、通常とは異なる部分から雨水が吹き付けられて侵入してくるケースがございます。
そのため、防水紙が劣化して穴や破れが発生していると「普段は雨漏りしないのに豪雨や台風の時だけ雨水が染みてくる」ような症状となるのです(-_-;
また、屋根材がズレていたり割れるような不具合が発生し、雨水の浸入経路ができてしまっていると、防水紙も元々の寿命より早く傷んでしまう可能性がありますので、屋根は全体での状態の維持が必要となってくるんですね(*^^)v
防水シートのメンテナンス方法には、屋根葺き替えやカバー工法があります。
屋根カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を被せるような工事で、その際に新しい防水シートを設置し、屋根の防水性を高めます!
屋根が二重になることで断熱性や遮音性も増し、既存屋根材の撤去費用が掛からないため葺き替え工事よりも安く済みます(^▽^)/
そのため、防水紙や屋根材の寿命がそろそろ近づいてきているような場合に選択されやすい工法です。
※瓦屋根など一部の屋根材にはカバー工法を行うことができないため注意が必要です。瓦屋根の場合は『屋根葺き直し工事』で防水シートのメンテナンスを行うことができます(*^^)v
▼屋根カバー工法の参考価格(スレート屋根の場合)
・税込 877,800円~1,430,000円
※屋根面積や使用する新規屋根材によって大きく変動します。
葺き替え工事は既存の屋根を全て撤去し、新しい屋根へと葺き替える工事です(^▽^)/
そのため、傷んだ防水紙に加え、さらにその下に位置する野地板のメンテナンスも可能となります!
雨漏りが発生してしまった場合、状況によっては屋根全面でこの野地板も傷んでしまっている可能性があり、そのような状態ですと屋根を二重にするカバー工法は行えない可能性があります。
そんな時は葺き替えで野地板と防水紙を新しくし、雨漏りのリスクを無くすことができます(^▽^)/
▼屋根葺き替え工事の参考価格(スレート屋根の場合)
・税込 1,097,800円~2,200,000円
※屋根面積や使用する新規屋根材によって大きく変動します。
部分的な補修や全体的な防水工事を行う際にも、現状をしっかり把握し、適切なメンテナンスを行うことが大切です。
防水シートのメンテナンス方法を検討する際には、専門家の意見を参考にすることも重要です。
私たち街の屋根やさんでは、防水シートのメンテナンスの施工経験も豊富にごさいますので、もし雨漏りにお悩み・これからの雨漏りを予防したいとお考えの場合には無料点検をご利用ください(^▽^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月01日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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【施工内容】
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