
HOME > ブログ > 国立市青柳にて、築30年が経過した日本瓦屋根のお住まいを点検.....
更新日:2023年01月10日
国立市青柳のお客様より、屋根点検のご相談をいただきました。
現時点では特に問題は起きていないが、築30年を迎えるので念のため点検をお願いしたいとのことでした。30年間、一度もメンテナンスはされていないとのことでしたので、この機会にしっかりと点検を行わせていただきます。
現地へお伺いし、屋根に登らせていただくと、日本瓦を使用した屋根は築30年を経過しているとは思えないほど綺麗な状態で、瓦にも破損個所はみられませんでした。
しかし、棟瓦付近に白い塊が落ちているのを見つけました。漆喰の破片です。漆喰は、瓦と瓦を固定したり、隙間から雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。
瓦屋根はメンテナンスがいらないと思われがちです。確かに瓦自体は耐久性が高く、他の屋根材の様に塗装などのメンテナンスは必要ありませんが、漆喰だけは経年劣化で傷んでしまうため、定期的に漆喰の詰め直しや瓦を一度崩して土台から積みなおす棟取り直しといった「漆喰工事」が必要になります。
改めて屋根全体の漆喰の状態を確認すると、ほぼ全ての棟の漆喰が剥がれており、内部の葺き土が崩れだしている箇所や、雨水が入り込んでしまい、苔や藻が繁殖してしまっている箇所が確認できました。これらは全て雨漏りの兆候です。築30年という築年数を考えると、簡易的な漆喰詰め直しよりも、棟取り直し工事を行うべきだと判断しました。
お客様へ調査結果を報告し、ご相談の上で棟取り直し工事を提案させていただきました。棟取り直し工事の費用は税込み12,100円/mから承っております。これまで屋根のメンテナンスを行われたことがないお客様も、無料点検させていただきますので、ぜひお気軽に「街の屋根やさん」へお問合せください。
私たち「街の屋根やさん」では、マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス対策に取り組んでおりますので、ご安心してお問い合わせいただけます。
記事内に記載されている金額は2023年01月10日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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