
HOME > ブログ > 小平市仲町にて調査した屋根にはアーバニーが使われておりました.....
更新日:2021年05月13日
小平市仲町にお住いのお客様より、築年数が28年でそろそろ屋根の葺き替えか、カバー工法でのメンテナンスを考えているので調査・見積作成をしてほしいとのご依頼いただきまして現地へ行ってまいりました。
今回、梯子を架けることができなかったのでドローンにて調査を行いました。使われていた屋根材はアーバニーでした。アーバニーは旧クボタが製造販売していたスレートで当時価格が高めだったこともあり、なかなかお目にかかることは少ないのですが、特徴的な見た目でお家をオシャレな雰囲気に仕上げてくれます。しかし、このアーバニーですが注意しなければならない点があります。それはアスベスト入りのものとアスベスト抜きのものが存在するという点です。アーバニー本体は漢字の山のような形をしており、それぞれにスリットが入っておりますので元々標準的なコロニアルと比べても耐久性が低くなっております。
アスベストの人体に与える影響が取りだたされていくにつれて、屋根材でもアスベストの抜かれたものが作られるようになりました。アーバニーも例外ではなく、徐々にアスベストの含有率が引き下げられていき最終的にはノンアスベストのものが作られました。ノンアスベストのものはまだ頑丈なものを作成するノウハウがないときに作られたので耐久性に問題のあるものが製造されていきました。ノンアスベストのもので問題のある屋根材は他にもあり、「パミール」や「コロニアルNEO」がその代表的なものです。
今回の屋根に使われていたのは初期のアーバニーでした。30年近く経ってもこれだけしっかりと残っているところを見るとアスベストがどれほどの効果を発揮していたかを実感致します。今回は防水紙のことを考慮し、屋根のカバー工法をご提案させていただきました。屋根葺き替えですとアスベスト入りの屋根材の処分費だけでも相当な額にはなってきます。その点屋根カバー工法では屋根材の処分費がかかりませんので費用的にはお安くなります。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、マスクの着用を徹底しております。また、現地で調査をさせていただく際にも適切な距離を保ち密になることのないように作業を行っております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。スレート屋根カバー工法で選べる屋根材【街の屋根やさん】
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