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更新日:2021年05月13日
葛飾区でおこなった縦葺き屋根材ヒランビー455の棟のおさめ方をより詳しく見ていきたいと思います。コロニアル屋根や横葺きのガルテクトなどは良く紹介させていただいておりますが縦葺きは全対数から見ても少ない施工なので知っておくと安心できると思います。
終わるころにはすっかり夕方近くなってしまいました。縦葺き屋根材ヒランビー455の葺き替え工事も大まかな工事は終了です。おさまってしまえば何て事の無い様に見える棟ですがここまでにはいろいろな工程があります。
屋根材が貼り終わったところです。屋根の中央に付くのが棟と呼ばれる部分です。ここは雨が入らない様にしっかりと処理を行います。まずは屋根材自体を折り曲げて下からの吹き込みで水が入らない様にガードします。更にその外側にはケミカル面戸と呼ばれる発泡剤のようなものを屋根一枚ごとに貼り付けます。これは両面テープで止めていきます。
棟包みと呼ばれる板金を被せるにあたり、止めるための貫板を屋根にビス止めしていきます。これもシッカリとタルキに打ち付けていきます。そしてまた更なる防御策の金属製の面戸をこの貫板の側面に釘打ちしていきます。これは、エプロン面戸と言われています。
棟の両サイドにエプロン面戸を施工していよいよ棟包みの板金を取り付けていきます。ここまでで三重の防御になっています。そしてその下には新しい防水紙も引かれているのでまず雨漏りは心配ないでしょう。
棟包みの板金の継ぎ目にはコーキングを塗布してここからも毛細管現象で水が入ることを防ぎます。最後は貫板にステンレスビスで棟包み板金を固定して完成です。縦葺き屋根で雨漏りするなんてお悩みの方はもしかすると棟廻りの施工に問題があるかもしれません。そんな時は「街の屋根やさん」へお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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