足立区扇にて雨漏りが発生した瓦屋根の部分葺き直し工事を実施
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
足立区扇にお住まいのY様邸にて行った瓦屋根の部分葺き直し工事の様子をご紹介致します。「天井から雨漏りしているので直してほしい。」と、お問い合わせをいただきました。
調査にお伺いし、雨漏りが発生しているお部屋をご案内していただくと室内の天井部分に雨染み状態でした。雨漏りが発生する際の状況をお伺いすると風が吹いていない雨天時は雨漏りが発生しないのですが、強風時の降雨の際に雨漏りが発生するとの事でした。
その後、屋根の状況を確認すると棟瓦の面戸部分に漆喰が詰められていないのを発見しました。本来、棟の面戸部分には瓦を固定したり雨水の浸入を防ぐ為の漆喰が詰められているのですが漆喰が詰められておらず隙間が出来ている状態でしたので雨水はこの隙間から浸入している事が推察されました。雨漏りの原因と致しましては瓦の下に敷設されている防水紙の傷みが考えられますのでお客様に調査のご報告を行い、屋根全体は経年劣化も進んでおりますので可能であれば屋根全体のメンテナンスを行った方が良い状態でしたが、費用を抑えたいとの事でしたので雨漏りが発生しているお部屋の上部のみの屋根葺き直し工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
調査にお伺いし、雨漏りが発生しているお部屋をご案内していただくと室内の天井部分に雨染み状態でした。雨漏りが発生する際の状況をお伺いすると風が吹いていない雨天時は雨漏りが発生しないのですが、強風時の降雨の際に雨漏りが発生するとの事でした。
その後、屋根の状況を確認すると棟瓦の面戸部分に漆喰が詰められていないのを発見しました。本来、棟の面戸部分には瓦を固定したり雨水の浸入を防ぐ為の漆喰が詰められているのですが漆喰が詰められておらず隙間が出来ている状態でしたので雨水はこの隙間から浸入している事が推察されました。雨漏りの原因と致しましては瓦の下に敷設されている防水紙の傷みが考えられますのでお客様に調査のご報告を行い、屋根全体は経年劣化も進んでおりますので可能であれば屋根全体のメンテナンスを行った方が良い状態でしたが、費用を抑えたいとの事でしたので雨漏りが発生しているお部屋の上部のみの屋根葺き直し工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
担当:岡野
- 【工事内容】
- 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 2日間
- 築年数
- 築30年程
- 平米数
- 13.2㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- Y様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 1年
- 【工事内容】
- 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング シルガード
- 施工期間
- 2日間
- 築年数
- 築30年程
- 平米数
- 13.2㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- Y様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 1年
調査の様子
調査の様子です。雨漏りが発生しているお部屋へご案内していただくと天井にお客様が雨漏り箇所の目印になるテープが貼られておりました。水滴はこの部分から落ちてくるとの事でしたが、その周囲にも雨染みが拡がっておりました。このままですと、天井材が傷んで腐食してしまい剥がれてしまいますので早めの対応が必要になります。
屋根調査の様子です。Y様邸はセメント瓦になります。雨漏りの原因としては、瓦が割れてしまい割れた部分から雨水が浸入し防水紙を傷めてしまうケースも少なくありませんが特に不具合は発生しておりませんでした。
続いて棟の調査の様子です。棟を調査すると面戸部分に隙間が出来ているのを発見しました。以前、屋根の不具合を指摘された際に業者がコーキング処理を行ったとの事です。本来、棟の面戸部分には瓦を固定したり雨水の浸入を防ぐ為の漆喰が詰められているのですが漆喰が詰められておらず隙間が出来ている状態ですので雨水はこの隙間から浸入し、防水紙を傷めてしまい雨漏りが発生している状況でした。
このままですと雨水の浸入により梁や柱など躯体への悪影響も考えられますので早めの対応が必要になります。本来でしたら、屋根全体のメンテナンスが望ましいのですが、なるべく費用を抑えたいとの事でしたので雨漏りが発生しているお部屋の上部のみの部分葺き直し工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
屋根部分葺き直し工事の費用につきましては、税込10,000円/㎡からとなっております。使用する材料により金額は異なりますので詳しくは街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
施工の様子
既存の瓦を解体する様子です。屋根葺き直し工事は既存の棟瓦や桟瓦を解体し、新しい防水紙を敷設した後に解体した既存の瓦を再利用して葺き直す工事になります。先ずは屋根の頂上部分にある棟を解体し、桟瓦の解体作業へと移ります。棟の瓦も同様ですが、瓦にひび割れ等の不具合の有無を確認し、問題が無ければ再利用できますので確認しながら取外していきます。取外した瓦は下まで降ろすと時間が掛かり、効率が悪くなってしまいますので屋根の上に仮置きをして作業を進めていきます。
防水紙を撤去します
防水紙を撤去する様子です。棟瓦や桟瓦を解体しましたら、防水紙を捲ってを撤去致し、下地のバラ板の状態を確認致します。雨漏りが発生しているという事はバラ板も雨水が浸透していますので傷んでいないか確認します。
下地を補強します
バラ板を交換する様子です。防水紙を剥がして撤去する際に下地のバラ板が傷んでいないか確認し、傷んでいる部分は交換していきます。屋根葺き直し工事は下地を補強する良い機会ですので傷んでいるバラ板を交換する事で屋根の強度を高める事に繋がります。
新しい防水紙を敷設致します
新しい防水紙を敷設する様子です。バラ板の交換が終了いたしましたら新しい防水紙を敷設していきます。雨水は屋根の上部から下部へと流れて行きますので、下部側の軒先から上部の棟へと重ねて敷設する事で雨水の浸入を防ぎます。屋根の構造は屋根材が一次防水で防水紙が二次防水になります。防水紙は雨水の浸入を防ぐためには非常に重要な役割を果たしており、最後の砦になりますので丁寧に作業を進めて参ります。
既存の瓦を葺き直します
防水紙の敷設が完了致しましたら、解体して屋根の上に仮置きをしておいた既存の瓦を並べて葺き直します。瓦を葺き直す際も防水紙と同様に屋根の下部から上部へと重ねて固定する事で雨水の浸入を防ぎます。
新しい棟を造ります
新しい棟を造る様子です。既存の瓦を葺き直しましたら屋根の頂上部分の棟を造っていきます。漆喰で土台を造りましたら既存の棟瓦を積み直します。予め屋根本体に仕込んでおいた銅線で棟瓦を固定し、銅線を通した穴の部分には雨水が浸入しないようにコーキング処理を行います。屋根葺き直し工事は、同じ瓦を再利用する事で環境負荷が低く、廃材があまり出ません。
屋根部分葺き直し工事が完了致しました
棟のコーキング処理が終わりましたら、屋根部分葺き直し工事が完了になります。傷んでいた防水紙を新しくし、隙間が出来ていた棟もしっかりとメンテナンス致しましたので雨漏りの不安も解消されたとお客様に大変喜んでいただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、感染拡大防止の為マスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
記事内に記載されている金額は2022年11月11日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
足立区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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