
HOME > 施工事例 > 江東区大島で強風被害によるポリカ波板の交換工事、火災保険を活.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
担当:藤崎
こちらが現地調査の状況となります。外階段の雨避けの為に設置されているポリカ製の波板が風の煽りで変形を来たしてしまいました。当初は支柱の枠から外れてしまっていたとの事です。応急的に支柱枠には入れて仮復旧をした様ですが、変形は直らず歪んだままの状況となってしまっております。
この強風によるご被害で損壊してしまった要因の一つとして、取り付けにおいて普通のビスを使用されていて、波板専用の材料が使われていなかった事が挙げられます。ビス頭のみの大きさとなると、強風を始めとした動きや地震等の衝撃で波板が外れてしまう事は十分想定される事となります。よって修繕復旧に当たっては、きちんと専用の取り付け具で固定する必要が有ると言えます。
ご覧の様な3階建ての建物で高所の作業となるので足場仮設の方も必要となります。今回自然災害によるご被害及び復旧工事となりますので、その足場仮設費用から交換施工費用まで全てを火災保険の申請を行い、無事承認を得るに至り修繕工事を施工させて頂く事となりました。
工事の方は足場架設作業からスタートです。当然建物全体に亘る足場は必要有りませんので、この様な外階段廻りのみで部分掛けの足場を設置させて頂きました。
波板の交換施工は既存波板の撤去から始まります。そして新たに新設するポリカ波板を用意致します。今回は信越ポリマーのポリカタフと言う材料を使用致しました。波板交換においては殆どの場合、製造会社の違いは有ってもこのポリカーボネートが使用されます。通称ポリカと呼ばれ10年程度の耐久性は期待出来る比較的丈夫な材料です。
新規のポリカ波板を設置していきます。1枚1枚しっかりと支柱枠に嵌め込んで参ります。少しでも緩みや歪みが生じない様、大きさサイズもきちんと合わせていく事も重要となります。
波板の固定は専用の取り付け具で留めて行きます。傘の付いているタイプとなりますので、これまでのビスのみの固定とは異なり、強風等の動きにもしっかりと耐え得る副資材となります。
そして何よりも規格通りの間隔できちんと取り付けて行く事も重要です。先程のサイズ合わせから固定まで、これらがしっかりと相俟って今後の台風対策に繋がります。
最後に取付状況と仕上がりのチェックを行います。今回の交換は上と下の2箇所ありましたが、それぞれ支柱枠にしっかりポリカ波板が納まっている事と、取り付けビスの方も規格通りに洩れなく全て固定されております。
これで施工の方も完了となります。上下共に新しいポリカ波板に変わり、お客様にもご確認頂いて滞りなく無事作業を終える事が出来ました。
屋根の上側は勿論、下側の方も支柱にしっかりと取り付け具が嵌っている事を確認し、固定の方も全く問題ありません。施工前、お客様の方も今後の台風等の影響を懸念されておりましたが、この様に取り付けの方もしっかり出来ているので、これでひと安心ですとのお言葉を掛けて頂けました。
今回は強風被害での損壊に伴う修繕交換工事でしたので、施工は火災保険を活用しての工事となりました。この様に自然災害による復旧工事には火災保険が使用出来るケースが多々あります。私たち街の屋根やさんでは、火災保険申請の書類準備から施工まで、幅広くご対応させて頂いております。新型コロナウィルス対策も実施継続しておりますので、この様な自然災害による損壊でお悩みの皆様も、お気軽にお声掛け、ご相談頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
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