
HOME > 施工事例 > 西東京市中町で強風で飛ばされた駐輪場の屋根をポリカーボネート.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せがあったアパートの敷地内に設置された駐輪場の屋根です。アルミで作られたフレームに屋根が張ってある造りの屋根で、強風で何枚か屋根が飛ばされてしまった為にオーナー様の方で残っていたものも全て撤去されていました。
駐輪場の屋根は、アルミ製のフレームに波板が張ってありました。固定方法はアルミフレームに作られた溝にフックを引っかけて固定する方法です。強風で力が掛かっていたと思いますが、フレームには被害は有りませんでしたので、補強や補修の必要もなくそのまま使用できます。
古い波板は塩化ビニル製の物の様で、経年によって劣化していたところに風の強い力によって割れた飛ばされてしまった様です。強風による被害の場合、火災保険の風災が適用になる事があります。建物本体の被害は間違いなく適用になりますが、今回の様に敷地内設置された駐輪場やカーポートなどはご加入の保険内容によっては対象にならない事もありますので、被害が有った場合はまずご加入の保険会社へ確認する事をお勧めします。
波板を固定しているのはパッキンが取り付けられた専用のフックです。先がカギ型に曲がっていて、差し込んで90度回す事でフックの先がフレームの溝に引っかかる造りになっています。穴を開けてフックを差し込みますので、パッキンによって雨水が屋根の下へ張り込むのを防いでくれています。
波板も専用の固定フックも経年によって脆くなっていますので、波板が割れなくてもフックが折れて飛ばされてしまう事もあります。今回は波板の張り替え工事をおこないますので、固定フックも新しい物へ交換します。
新しく張り替え工事をおこなうのですが、使用するのはポリカーボネート製の波板です。衝撃に強く耐久性も高いので、今までの波板よりも長持ちします。今回はブロンズマットという色をお選びいただきました。雨水ブラウンの色合いで透明ではなく曇りガラスの様に透けない様な仕上がりの物です。
こちらが新しい固定フックです。先が折れ曲がっていてこの部分をフレームに作られた溝に引っ掛けて固定するのですが、既製品サイズのままですと溝が狭くて引っかける事が出来ません。
溝の幅が殆どありませんでしたので、フックの先をカットして短くします。この様な先が短い物は既製品ではありませんので、1本1本取り付けが出来る様に切り落としていきます。
ポリカーボネート製の波板を張っていきます。フックを差し込む部分にキリで穴を開けていきます。波板は断面が波型になっていますので、山谷部分を重ねながら次の波板をはります。固定フックを穴にさして90度回転させて溝に引っ掛けます。
波板を張る際には片側から張っていき、隣の波板を重ねを設けて並べて固定します。これを順番に繰り返して張っていきます。今回は駐輪場で脚立で作業が可能な高さでしたが、同じような造りのバルコニーの屋根などの場合は足場が必要になる事もあります。
強風による被害の場合は火災保険が適用になる場合がありますので、現状復旧に必要な工事費(材料費・人件費・足場代など)を保険会社が負担してくれますので、強風などの自然災害によって被害を受けた場合は、一度保険会社へ確認する事をお勧めします。
駐輪場の屋根の張り替え工事が完成しました。
強風で飛ばされた塩化ビニル製の波板を耐久性の高いポリカーボネート製に張り替えました。専用の固定フックも新しくしていますので、強風の影響を受けにくくする事が出来ました。バタつきも無くなりこれで濡れずに自転車の乗り降りが出来る様になったと喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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