府中市矢崎町で穴の空いた銅製雨樋を交換いたしました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
府中市矢崎町にお住まいのM様より、雨樋に穴が空いてしまって水がポタポタ垂れてしまっているので、交換を見据えて調査して欲しいとのご依頼をいただいたことが、今回の工事のキッカケでした。雨樋に穴が空いているとはひび割れか何かだろうかと思いながら現地にお伺いすると、銅製の雨樋であることがわかりました。お寺などではよく見かける銅製の雨樋は、見た目の重厚感や耐用年数の長さから高級な雨樋として知られていますが、近年では酸性雨が降るようになって溶けて穴が空いてしまう被害が報告されるようになって来ました。環境汚染を身近に感じてしまいます。
確認したところ酸性雨の影響であろう穴がいくつも空いている状態で、雨の際には至るところから水が漏れてしまう状態でした。部分的な補修を考えるような状態ではなかったため、雨樋の全交換をご提案させていただきました。使用する雨戸は合成樹脂でできた積水化学工業のΣ90(シグマ90)という角型の雨樋になりました。金属製ではないため、同様に酸性雨が降ったとしても穴が空くことはございません。既存の雨樋サイズが合えば軒樋のみの交換も不可能では無いですが、今回は銅製の雨樋からの交換となるため竪樋も併せて交換となります。
足場の設置も入れて実働4日間の工事を経て、全ての雨樋の交換が完了いたしました。見た目も美しくなり、雨樋からの水漏れも無くなって、M様にもご満足いただけました。
確認したところ酸性雨の影響であろう穴がいくつも空いている状態で、雨の際には至るところから水が漏れてしまう状態でした。部分的な補修を考えるような状態ではなかったため、雨樋の全交換をご提案させていただきました。使用する雨戸は合成樹脂でできた積水化学工業のΣ90(シグマ90)という角型の雨樋になりました。金属製ではないため、同様に酸性雨が降ったとしても穴が空くことはございません。既存の雨樋サイズが合えば軒樋のみの交換も不可能では無いですが、今回は銅製の雨樋からの交換となるため竪樋も併せて交換となります。
足場の設置も入れて実働4日間の工事を経て、全ての雨樋の交換が完了いたしました。見た目も美しくなり、雨樋からの水漏れも無くなって、M様にもご満足いただけました。
担当:高田
- 【工事内容】
- 雨樋交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 4日(足場掛け払い含む)
- 築年数
- 35年
- 平米数
- 長さ:63m
- 施工金額
- お問い合わせください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 保証は付けておりません
- 【工事内容】
- 雨樋交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- セキスイ Σ90
- 施工期間
- 4日(足場掛け払い含む)
- 築年数
- 35年
- 平米数
- 長さ:63m
- 施工金額
- お問い合わせください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 保証は付けておりません
雨樋に穴が空いてしまったとのことで調査に伺いました
府中市矢崎町にお住まいのM様より、雨樋に穴が空いてしまって水がポタポタ垂れてしまっているので、交換を見据えて調査して欲しいとのご依頼をいただいたことが、今回の工事のキッカケでした。雨樋に穴が空いているとはひび割れか何かだろうかと思いながら現地にお伺いすると、銅製の雨樋であることがわかりました。右側の写真で雨樋の底が変色していることが確認できますが。この部分に1cmほどの小さな穴が空いており、同様の穴がその他の部分にもたくさん空いている状態でした。
お寺などではよく見かける銅製の雨樋は、見た目の重厚感や耐用年数の長さから高級な雨樋として知られていますが、近年では酸性雨が降るようになって溶けて穴が空いてしまう被害が報告されるようになってきました。せっかく丈夫で耐久性が高いことがメリットなのに、溶けて穴が空いてしまうことで使えなくなってしまう様を見ると環境汚染を身近に感じてしまいます。
今回は同様の被害に合わないように、合成樹脂でできた雨樋に交換する方向性で工事を進めることとなりました。サイズ等に問題がなければ軒樋のみの交換もできる雨樋工事ですが、今回は銅製の雨樋から合成樹脂のものに変更となり、サイズも変わってしまうため、竪樋も併せて全交換での対応となります。
既存の雨樋を外し、新しい金具を取り付けていきます
雨樋交換工事は基本的に高所作業となるため、足場を設置しての作業となります。今回の場合も2階の雨樋全交換という内容であるため、足場を設置いたしました。足場の設置は設置に1日、解体に1日の合計2日が目安となり、足場設置と工事は別日で行うことが多いため、単純に工事の日程が足場で2日間かかると考えていただくと良いかと思います。
足場の設置が済んだら、翌日から工事開始です。板金用の大きなハサミで既存の雨樋を裁断し、取り除いて行きます。切断面は鋭く、手を切ってしまう恐れもあるため手袋を着用して注意しながら切り進めます。
一通り裁断が済んだら取り外し、金具の撤去に取り掛かります。金具は雨樋の形状によって取り付けるものが変わるので、こちらも軒樋用と竪樋用双方で交換が必要になります。金具は釘やビスで取り付けられていることが多いのですが、今回のお住まいの金具は外壁に直接打ち付けて固定されていました。バールなどを用いて根本から引き抜いていきます。引き抜いた跡は穴が残るため、防水を兼ねて外壁と近似色のコーキング材で埋めて、目立たないように補修いたします。
金具の撤去が済んだら、新しい雨樋用の金具をビスで固定していきます。この金具の取り付け位置で雨樋の勾配が決まるため、ここで角度や取り付け位置を間違うと水が流れないなどの不具合の原因となってしまいます。角度を水平器等で調整しながら、慎重に取り付けていきます。
軒樋と竪樋を設置
金具の取り付けが完了したら、新しい軒樋と竪樋を設置していきます。長い1本のもので取り付けができてしまえばそれもいいのですが、長さが足りない場合は接続用のジョイントを使って長さを出して行きます。接続で使う材料は古典的ですが接着剤を使います。接着剤と言っても非常に強力な接着剤で、雨樋そのものを僅かに溶かしてくっつけてしまうものになります。そのため、雨が接続面を通り過ぎても水漏れを起こさずに流れていきます。竪樋も同様に長さを切りそろえながらエルボと呼ばれる曲がっているパーツなどを交えて、建物の凹凸に沿うように取り付けて行きます。
集水器・竪樋の数は軒樋の長さに応じてメーカー推奨の数がございますが、今回のM様邸は竪樋を取り付けられる部分が限られており、メーカー推奨の数よりも少なくなってしまいます。今までの雨樋も同じ竪樋の数で排水できていたので問題になる可能性は薄いですが、メーカー推奨の数が取り付けられない場合は施工保証の対象外となってしまいます。その点も事前にM様にご了承いただいた上で対応しております。
雨樋交換工事完了
今回は建物が大きく、それに応じて雨樋の長さも長かったため、施工完了までに2日かかりましたが無事に雨樋交換工事が終了いたしました。当時の天気予報では台風接近中とのこともあり、足場の解体含めて予定よりも早い調整をして、なんとか台風の予定日までに完工となりました。結果的に大きな台風ではございませんでしたが、無事に終了してM様と胸を撫で下ろしていました。
もともとの銅製の雨樋から、合成樹脂でてきた積水化学工業のΣ90(しぐま90)という雨樋への交換となりました。銅製では無くなったので、これで酸性雨による穴空きの被害の心配もなくなりました。銅の色の茶色と併せてカラーも「シンチャ」にしたことで、交換後も違和感なく建物に馴染んでいます。ちょうど施工完了後の翌日に雨が降ったのですが、雨樋からの水漏れはなくキチンと施工できたことが確認できました。雨樋の穴が原因で玄関前なども雫が落ちてきて困っていたと仰っていたM様も、これで雫に塗れないで済むとご満足いただけました。
私たち街の屋根やさんでは新型コロナウィルスへの感染対策として、マスクの着用や手指の消毒を緊急事態宣言解除後も引き続き実施しております。お問い合わせの際はご安心していただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったM様のご感想をご紹介いたします
M様のアンケート
【工事前】
- Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 雨樋劣化で穴が開いてしまった
- Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
- ネット検索をしてホームページを見た
- Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐに問合せをした
- Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
- 屋根の専門業社だったので
- Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
M様のアンケートを詳しく見る→
府中市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
雨樋工事でお家を雨水から守る!雨樋の修理・交換、お任せください
戸建てやマンション、ビルなどどんな建物にも必ず取り付けられている雨樋(あまどい)。ほとんどの方が雨樋という名前やどの部分が雨樋なのかご存じですよね。 ただ「雨樋がなかったらどうなるんだろう?」と考えたことってありますか?あまりに当たり前のように取り付けられているためその役割や必要性を考えたこともな…続きを読む- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒182-0025
- 東京都調布市多摩川3-68-1
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒132-0023
- 東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 八王子市七国で根の影響を受けた竪樋交換工事
-
【施工内容】
雨樋交換
- 目黒区柿の木坂にて既存雨樋からアーバントップΣ90への雨樋の交換工事を行わせていただきました
-
【施工内容】
雨樋交換
- 立川市富士見町にて雨樋の交換工事を行わせていただきました
-
【施工内容】
雨樋交換
府中市と近隣地区の施工事例のご紹介
- 稲城市若葉台にて破損して落下したスレートの簡易補修工事を税込33,000円で行わせていただきました!
-
【施工内容】
スレート屋根補修工事
- 国分寺市高木町にてディプロマットスターを使用しての屋根の葺き替え工事を税込3,700,000円で行わせていただきました!
-
【施工内容】
屋根葺き替え
- 多摩市連光寺にて棟の取り直しと屋根の部分葺き直し工事を税込420,000円で行わせていただきました
-
【施工内容】
瓦屋根工事