三鷹市大沢にて令和元年東日本台風で被害を受けた瓦から、立平スタンビーへの屋根葺き替え工事を実施
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
三鷹市大沢にお住まいのお客様は、昨年の令和元年東日本台風の影響を受けて、屋根瓦に被害が出てしまいました。屋根を修理するにも築年数が約50年近く経っており住宅自体が古くなってしまっている事や、火災保険にご加入していない事などが不安とのことでした。ご自宅に今後住む年数を考えると立派な金属屋根も必要なく、少しでも工事費用を抑えたいと言うのが当初のご希望でした。
必要最低限の工事費用で今後災害などに対応でき、雨漏りが心配ない屋根復旧工事をご要望でしたが瓦を修理しても今後の台風で新たに破損しても困ってしまうし、今後メンテナンスをやらないと今回の台風の様に被害が出てしまう可能性の事を踏まえ瓦屋根から金属屋根材への葺き替え工事をお考えになったそうです。
必要最低限の工事費用で今後災害などに対応でき、雨漏りが心配ない屋根復旧工事をご要望でしたが瓦を修理しても今後の台風で新たに破損しても困ってしまうし、今後メンテナンスをやらないと今回の台風の様に被害が出てしまう可能性の事を踏まえ瓦屋根から金属屋根材への葺き替え工事をお考えになったそうです。
担当:谷
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 瓦屋根工事 屋根葺き替え 瓦屋根葺き替え ガルバリウム鋼板 瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 2日
- 築年数
- 約50年
- 平米数
- 54㎡
- 施工金額
- 約70万
- お施主様
- O様
- 保証年数
- 10年
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 瓦屋根工事 屋根葺き替え 瓦屋根葺き替え ガルバリウム鋼板 瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- IC立平スタンビー
- 施工期間
- 2日
- 築年数
- 約50年
- 平米数
- 54㎡
- 施工金額
- 約70万
- お施主様
- O様
- 保証年数
- 10年
台風15号(令和元年東日本台風)で瓦の歪みが発生
三鷹市大沢にお住まいのお客様は、昨年の台風15号(令和元年東日本台風)の影響で屋根瓦に被害が出てしまいました。住宅被害は今までなく火災保険料金が高く感じてしまい、火災保険の契約を昨年やめてしまったばかりだそうです。辞めたとたん、まさかこんなに大きな台風が発生して直撃するとは思いもしなかったそうです。どこの工事店に事情を話しても、火災保険に入っていないので出来るだけ安く工事したいと言うと各工事店が、あまりいい返事をしてくれず調査にも来てくれなかったようです。(点検などの事はこちらまで)
台風被害調査
屋根は日本瓦でしたが住宅が建って約50年経過しており、日本瓦でも現在の販売している瓦より規格が小さい古瓦と言われる瓦でした。現在販売されていない事から、屋根の瓦修理は出来ない瓦になっています。屋根の調査をして見ると台風での被害で棟瓦の歪みや、棟瓦のズレその他の瓦にも浮きなどが目立っている状況です。屋根全体が劣化により少々傷んできておりましたので、現在雨漏りが生じていなくてもこのままにしていると棟瓦は崩れてしまい、必ず雨漏りが発生してしまう状態だと判断しました。
ルーフィングの劣化による雨漏りリスク
屋根の構造は瓦でも金属でも多少の違いはありますが、下地の構造はほとんど同じ工法となっています。まず根太材と言われる骨組みがあり、野地板という平らな面を構成して在ります。ここまでが屋根本体の工事になります。この上にある物が防水紙になっており雨水を防ぐ最終防衛線となっています。この防水紙が劣化して、切れ目などがあると、雨漏りが発生してしまいます。瓦や金属屋根材が破損しても防水紙が問題ないと雨漏れのリスクは低くなり、ほとんど雨漏りは発生しません。
仮設足場工事実施
仮設足場は住宅の外部工事をする時には必ず設置しなくてはいけない工事項目となります。安全労働基準法で定められている工事です。高さ2メートル以上になる工事では仮設足場を設置が義務付けられており必ず設置が必要です。一般的に仮設足場には大きく分けて3分類あります。楔緊結式足場・枠組足場・単管足場があります。その中でも低層住宅では、楔緊結式足場が主流でハンマー一本あれば簡単かつ安全に足場を組むことが出来ます。大体一般住宅に足場を設置するのに2~3人で約半日もあれば工事を完結できます。
既存瓦の撤去工事
台風での被害を受けて、一番心配していたのが雨漏りでした。台風の影響は大きく屋根が破損していたのではないのですが、屋根の状態が劣化していたのでいつ棟瓦が崩れてもおかしくない状態でした。火災保険を解約されていましたので、限られている予算で工事を致します。屋根を葺き替える工事に伴い、既存の瓦を一度全て取り除く作業を実施いたしました。瓦を均一に重ね合わせる調整材として屋根土を使用していたので、瓦を取り除いてみると屋根全体に屋根土が確認できます。
屋根葺き替え工事
屋根を金属屋根に葺き替えます。使用した屋根材は、稲垣商事株式会社のIC立平スタンビーです。ガルバリウム鋼板で屋根の頂上から軒先まで一枚の合板にて設置できる為途中に継ぎ目が無く、穴が開かない限り雨漏りが生じにくい屋根材です。当時使われていた瓦棒屋根材の最新型版となっていまして、一番の改善点が、表面上に一切釘やビスが現れないと言う所です。雨水など劣化による釘の錆や劣化が軽減され、耐用年数が格段に向上しました。(葺き替えなどの事はこちらまで)
樹脂製木材の使用により、災害対策
台風被害で多く相談をいただくのが棟板金の飛散です。屋根は雨漏りや破損が無い限り修理する方は少なく、破損してから悪くなった部分の工事をされる方々が多くいますが、屋根は住宅の中でも一番悪条件下にあり、数十年で何処よりもしっかりメンテナンスをしておかないといけない場所です。特に棟板金はあまり知られていませんが、約10年程で交換しておかないといけない所です。下地に木材が使用されているものが一般的になっており、板金は釘で固定して在ります。木材が劣化する事で、強風に耐えられなくなり飛散してしまいますので、私達、街の屋根やさんでは、今回の工事でも樹脂製木材を使用しています。基本プラスチックですので、雨水で腐らなく釘抜けリスクが軽減できます。
葺き替えにより住宅に優しい屋根
今回屋根は金属に葺き替える事が出来ました。お客様のご要望どおり雨漏りがしない、価格がリーズナブルな建材で災害に強い屋根になりました。瓦屋根から金属系屋根建材に葺き替えると、屋根自体の重量が約10分の1以下になりますので、台風のみならず地震災害にも構造的に強くなっています。今後20年以上ノンメンテナンスとしてランニングコストも掛らずに、安心して生活できます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
三鷹市で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。三鷹市にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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瓦屋根のメンテナンス・瓦交換~葺き替えまで【街の屋根やさん】
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