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狛江市岩戸南で強風で捲れたモニエル瓦のケラバを瓦は再利用して下地から直します

【施工前】
下地の傷みで捲れたケラバの瓦

【施工後】
下地を直して瓦は再利用します

【お問い合わせのきっかけ】


担当:富田


 狛江市岩戸南で屋根の修理工事をおこないました。
屋根に葺かれているのはコンクリート瓦のモニエル瓦です。モニエル瓦は2010年まで製造されていましたが、現在では廃盤の屋根材になっています。
 日本瓦と違い原材料はコンクリートで作られていて塗装工事でのメンテナンスがおこなう事が出来る屋根材ですが、表面はスラリー層というコンクリートを保護する塗膜の層があるので、塗装の際はスラリー層を除去してから塗装する必要があります。
今回工事したモニエル瓦は塗膜が剥がれて殆どなくなっていました。工事をおこなったのは屋根の側面部分のケラバで、台風19号(令和元年東日本台風)の強雨風によってケラバの瓦が捲れていました。下地の木が経年によって腐食していましたので、釘が効かなくなって風で持ち上げられていたのですが、幸いな事に再利用できる状態でしたので、下地を直して復旧工事をおこなう事が出来ました。
 数年前まではまだ在庫を持っている問屋さんもありましたが、現在では材料をとる事が出来ませんので、破損して使用できない場合は部分的に板金などで補修するか、築年数と下地の傷みを考えて他の屋根材への葺き替え工事をご提案します。
台風の強風による被害でしたので、今回の復旧工事は火災保険の風災を適用して自己負担なくおこなう事が出来ました。
 狛江市岩戸南で屋根の修理工事をおこないました。
屋根に葺かれているのはコンクリート瓦のモニエル瓦です。モニエル瓦は2010年まで製造されていましたが、現在では廃盤の屋根材になっています。
 日本瓦と違い原材料はコンクリートで作られていて塗装工事でのメンテナンスがおこなう事が出来る屋根材ですが、表面はスラリー層というコンクリートを保護する塗膜の層があるので、塗装の際はスラリー層を除去してから塗装する必要があります。
今回工事したモニエル瓦は塗膜が剥がれて殆どなくなっていました。工事をおこなったのは屋根の側面部分のケラバで、台風19号(令和元年東日本台風)の強雨風によってケラバの瓦が捲れていました。下地の木が経年によって腐食していましたので、釘が効かなくなって風で持ち上げられていたのですが、幸いな事に再利用できる状態でしたので、下地を直して復旧工事をおこなう事が出来ました。
 数年前まではまだ在庫を持っている問屋さんもありましたが、現在では材料をとる事が出来ませんので、破損して使用できない場合は部分的に板金などで補修するか、築年数と下地の傷みを考えて他の屋根材への葺き替え工事をご提案します。
台風の強風による被害でしたので、今回の復旧工事は火災保険の風災を適用して自己負担なくおこなう事が出来ました。


担当:富田


【工事内容】
屋根補修工事 瓦屋根工事
【工事詳細】
使用材料
改質アスファルトルーフィング
施工期間
3日間(足場含む)
築年数
25年
平米数
1m
施工金額
詳しくはお問合せください
お施主様
N様邸
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証年数
1年間
【工事内容】
屋根補修工事 瓦屋根工事
【工事詳細】
使用材料
改質アスファルトルーフィング
施工期間
3日間(足場含む)
築年数
25年
平米数
1m
施工金額
詳しくはお問合せください
お施主様
N様邸
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証年数
1年間
足場アイコン火災保険アイコン台風アイコン

台風の被害を受けたモニエル瓦

塗装が剥げたモニエル瓦

 今回工事をおこなった狛江市岩戸南の建物は屋根にモニエル瓦が葺かれています。モニエル瓦はコンクリートで出来た瓦で、塗装して仕上げてあります。塗装自体はスレート屋根と同じで撥水性の為におこないますので、塗装しないとどんどん塗膜が剥がれていき雨水を吸う様になってしまいます。雨水を吸ったコンクリート瓦は耐久性も落ちますので、コンクリート瓦は塗装でのメンテナンスが必要な屋根材です。

 モニエル瓦はスラリー層という塗膜の層がありますが、非常に弱い層なので塗装の際にはスラリー層を綺麗に除去しなければなりません。

下地の木が腐食していました

外れた瓦は屋根に乗っていました 雨水で下地の木が腐食しています

 台風の被害を受けたのは屋根の側面部分のケラバです。芯木という木を打ち付けてからケラバの瓦を被せて釘で固定していますが、経年によって下地の木が腐食してしまい釘が抜けてしまった様です。固定されていない状態なので、台風の強風によって持ち上がってしまい下地が剥き出しになっていました。

足場を架けて作業開始します

外側から作業する為に足場が必要です

 梯子を架けるスペースがありませんので、作業をするための足場を架けます。屋根の修理をおこなう部分は一部ですので部分架けして作業をおこないます。作業自体は直ぐに終わる工事ですが、高所作業で屋根の外側からの作業が有りますので足場が必要になります。

モニエル瓦を剥がして下地から直します

瓦をどけて下地を直します

 瓦を剥がして下地の状態を確認します。ケラバの下地の木も腐食していましたので撤去します。防水紙の上には雨水が流れた跡が付いていましたが、今の所下の部屋へ雨漏りしていませんが下地の防水紙を新しくします。

新しい防水紙と新しい芯木を固定します 瓦をビスで固定します

 防水紙を新しくするのですが、部分的に直すので古い防水紙との取り合い部分の雨仕舞をしっかりとおこなって、補修した事で雨漏りしない様にしなければなりません。

 芯木も新しくして瓦を引っかける瓦桟には釘で固定するのですが、釘よりも抜けにくいビスを打つので今までの瓦屋根の強度を高めてくれます。

廃盤品の瓦は再利用します

廃盤の瓦なので再利用します 瓦が割れていなかった事が幸いです

 元々はケラバの瓦は上から釘で固定していましたので、そこから雨水が入り込んでしまい芯木を腐食させてしまった様です。

 復旧工事をおこなう際には新しく交換した芯木に対して横からパッキン付きのビスで固定しますので、雨漏りしにくい作りになります。

 廃盤品のモニエル瓦は現在は製造されていない廃盤品の屋根瓦です。数年前まではまだ在庫がある問屋さんなどもいましたが、現在では材料をとる事が出来ません。今回は落下しなかったため割れずに済みましたので、ケラバ瓦の再利用をおこなう事が出来ました。

台風の被害を受けた屋根の復旧工事が完了しました

ケラバの修理が完了しました

 モニエル瓦屋根の修理工事が完了しました。下地の腐食によって瓦が固定されておらず、台風の強風によって瓦が外されていました。

 台風の強風による屋根の被害のため、今回の復旧工事は火災保険の風災を適用して直しました。火災保険は風・雪・雹(ひょう)による自然災害で建物が被害を受けた場合でも保険を使用する事が出来ます。ご加入の保険内容によって補償の内容が変わりますので、保険会社へ内容の確認をおこなう事をお勧めします。

 狛江市岩戸南でおこなった屋根の修理工事は、火災保険が適用になったために自己負担なく工事をおこなう事が出来ました。被害が出ている部分も下地から直せてお客様にも安心していただけました。

 記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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