
HOME > 施工事例 > 葛飾区立石にて火災保険を利用して台風24号で飛散した波板の張.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
ITS事業部:根本
ITS事業部:根本
大規模な台風が発生した場合被害は甚大ですが、元通りに復旧・改善していくにも時間が掛かります。今回台風24号による被害に関してお問い合わせをいただいたのは11月でしたが、実際に工事を実施したのは2月頃とおよそ3か月かかってしまいました。その間に火災保険や共済の申請も行っているのですが、保険会社へのお問い合わせも集中するため更に時間が掛かるケースもございます。なるべく早く補修を行いたい場合、緊急性の高い場合は被害に気付いた時点で補修を行っていくようにしましょう。
今回は葛飾区立石の2階建て住宅の2階にあるベランダの波板です。経年劣化は見られますが、破損してしまった最終的な原因は台風24号ですので火災保険は適用になります。
補修前に使用されているのはガラスネット製の波板、火災保険のルールは「原状回復」ですので火災保険で申請出来るのもガラスネット製になります。しかし現在最も耐久性・コストのバランスが良く人気なのは【ポリカーボネート製】の波板です。自己負担も少なく変更できますので、ぜひポリカに変更し破損しにくい波板屋根を復旧していきましょう。
台風被害に遭ったということは波板以外の被害もあるかもしれませんので、スレート屋根材も見ていきましょう。色あせや苔は見られるものの棟板金が飛散していたり屋根材が剥がれていたりといった大きな被害は見られませんでした。部分的に経年劣化ともとれるひび割れは見られましたので、完全に割れて防水紙が露出することがないように補修しておきましょう。
わずかなひび割れ程度でしたらコーキング材での補修が可能です。屋根材が割れたとしても雨漏りに直結することはありませんが、屋根材が割れたタイミングで防水紙が破れてしまうと雨漏りを起こしてしまいますので補修を行う前にしっかり確認をしておく必要があります。
波板張替工事に足場が必要かどうかは住宅の形状や施工箇所によって異なりますので調査時に確認させていただきます。まずは破損してしまった波板をすべて取り外し下地の確認を行います。木材の場合は雨水で腐食している可能性もありますので塗装や補修が必要になりますが、アルミの場合は特に問題ないでしょう。紛らわしいのは鉄製です。耐久性に優れますが錆が発生すると強度が低下してしまいますので、こちらも錆止め+仕上げ塗装が必要になります。
表裏のあるポリカは向きに注意し2~3山重ねながら取り付けていきます。アルミ枠の場合はフックボルトで固定することが多いため、フックボルトを差し込むための穴を開け等間隔で固定していきます。雨水で劣化しない素材を使用すれば錆等が気にならず長く固定することが出来ます。
火災保険は復旧工事を行うための足場仮設費用や撤去・処分費も申請することが出来るため、足場が必要なお住まいでも安心です。また申請内容通りの補修工事をしなくてはならないわけでもありません。足場仮設をしたタイミングで屋根外壁メンテナンスをしよう、少し耐久性を重視して材料をグレードアップしようといった変更はもちろん可能です。その差額が自己負担となりますが火災保険なしのメンテナンス費用よりもはるかに安く仕上がりますので、ぜひ一度ご検討ください。火災保険の申請方法がわからない、ついでに屋根外壁の補修をしたい、施工費用について詳しく聞きたい方はお気軽に街の屋根やさんへご相談ください、お待ちしております。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
屋根補修工事、屋根カバー工法
【施工内容】
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
雨樋交換