
HOME > 施工事例 > 豊島区南大塚で雹と台風災害を受けたスレート屋根を屋根カバー工.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
火災保険を利用して屋根を直すということで、その鑑定人と一緒に点検を行うことになりました。屋根にのぼってみますと… 台風で被害を受けた部分の他に傷が多数、ついていました。これは数年前の雹の被害だと思われます。棟板金に雹痕がついています。
スレート(カラーベスト・コロニアル)屋根の塗膜を傷つけ、下地が見えかかっている部分もあります。スレートの端が割れて、欠けている部分もあります。自然災害なので、火災保険による復旧が認められることになりました。
お客様の屋根の形状はちょっと珍しいギャンブレル屋根です。北海道の牧場などではよく見かけられる形状で、屋根の傾斜面の勾配が途中でより急になることが特徴です。腰折屋根や駒形屋根とも呼ばれます。まずは棟板金と貫板を取り除き、屋根全体に防水紙を敷いてきます。
屋根カバー工法に使う屋根材にはスーパーガルテクトを使用します。製造元のアイジー工業ではスーパーガルテクトの鋼板を超耐久ガルバと呼んでいます。ベースはガルバリウムなのですが、めっき成分にマグネシウムを加えることにより、従来の3倍の耐久性を実現しました。メーカーでは25年の穴開き保証を付けています。
防水紙を敷き終わりましたら、スーパーガルテクトを設置し、屋根材を葺いていきます。色はシェイドグリーンです。屋根材を葺いていく途中で、雪止めも設置していきます。金属屋根は滑雪しやすいので、ほとんど雪が降らない地域でも雪止めは付けておくべきでしょう。
屋根全体にスーパーガルテクトを葺き終わりましたら、棟板金を固定する貫板を取り付けていきます。貫板は樹脂製のものを使用しました。樹脂製の貫板は木製のものと違い、腐食しにくいという特徴があります。棟板金を固定する力を長期間、維持できるのです。
樹脂製貫板に棟板金を設置していきます。大棟(屋根の一番高いところにある棟)には換気棟を設置しました。小屋裏に籠もった湿気や熱気を自然換気によって排出してくれるので、暑い夏や結露の起きやすい冬もこれで快適に過ごせます。
スーパーガルテクトによる屋根カバー工法が完了しました。屋根の上は見にくいし、見えないことが多く、不具合が起こっていても気づかないことが多々あります。実際に今回のお施主様も雹の被害については予想もしていなかったそうです。今回の屋根カバー工事では施工保証を10年付けております。屋根も新しくなったし、保証もありますので、より安心して過ごせるでしょう。
お住まいの点検時にふと気になったところがありました。木製のポストの天板部分にアスファルトシングルが取り付けてあったのです。お施主様に聞くと天板の隙間から雨水が浸入し、郵便物を濡らしてしまうのでホームセンターでアスファルトシングルを買ってきて貼ったとのことです。スーパーガルテクトの余った端材を使って、天板カバー工法を行いました。これで郵便物が濡れたり、濡れて滲んで文字が読めなくなることもありません。お施主様にも大変、喜んでいただきました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
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