
HOME > 施工事例 > 東村山市久米川町で強風被害を受ける前に瓦棒屋根の棟板金交換
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
約1年半前に点検した屋根です。瓦棒の金属屋根でその時とあまり様子は変わっていないのですが、釘の浮きなどが見られます。また、1年半前よりもちょっと汚れたようにも感じます。
板金の合わせ目やそのシーリングなど非常に丁寧な施工がされていることが分かりますが、なぜか釘が側面ではなく上から打たれています。しかも抜けかかってきている部分もあります。こうなると貫板に雨水が吸収されやすくなり、釘も抜けやすくなります。今回はこういった部分を解消した棟板金交換を行います。
これまでの棟板金を解体し、撤去していきます。強風で棟板金が剥がれたり、飛散してしまうのは主にそれを固定している下地の貫板の劣化です。下地の貫板の状態はというと、雨水を吸収して変色している部分もありました。この程度の変色の時に交換しておけば、強風時の剥がれや飛散も防げます。下地の貫板も交換しますので解体し、撤去していきます。
これまでの貫板は杉板でしたが、今回は樹脂製のタフモックを使用します。木材とは違い、ほとんど吸水しませんし、腐食することもありません。よって、より長い耐用年数が期待できます。お値段は杉板よりもちょっとだけ高くなりますが、耐用年数は長くなりますので、ランニングコストはお安めとなるので、むしろお得です。
タフモックの上に棟板金を固定していきます。屋根の色と合わせて緑色のものにしました。棟板金はビスを使用して、固定していきます。もちろん、側面に打って固定していきます。
棟板金の交換が竣工しました。こちらのお施主様のように何か問題が起こる前に屋根のお手入れをするということはとても重要です。屋根に問題が発生した場合、それまでよりも重症化していることがほとんどです。また台風などで被災した場合はその地域一帯の建物も被災していることが多く、業者の手が回らないということも起こります。直そうと思っても、なかなか直せないということも起こりえるのです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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