
HOME > 施工事例 > 小平市小川町で強風で飛ばされたベニヤ製の軒天の張り替え
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
担当:谷
台風による強風で剥がされてしまった軒天です。軒天に使われていたのは化粧ベニヤでした。接着剤の跡がないことから、釘で止められていたようですが強風に耐えられず、飛散してしまったようです。飛散した部分は行方不明です。
築年数も26年を超えているということで、ベニヤの化粧面にも傷みが出ています。表面がかなり剥がれてきていますね。ただ、雨漏りなどによって水が定期的に染みているようなことはないようです。ベニヤはスライスされた板を何枚も張り合わせているので、水が染み込むとそれが何層にも渡って剥離してきます。経年による傷みのみなのでしょう。他にも剥がれそうな部分がありました。
まずは資材の調達です。専門店で同じデザインのものを探します。お施主様の軒天のベニヤはオーソドックスなデザインのものですので、ほぼ同じものがすぐに見つかりました。この板を加工して取り付けます。
作業場としてお施主様の駐車場をお借りしました。張り替える部分のベニヤを剥がし、それと同じサイズに加工します。これまでのベニヤと合わせますので、端の部分は斜めに切り、角度をつけておきます。
見事、綺麗に収まりました。一枚ずつの板のように見せるデザインのために掘られた溝もこれまでのものとしっかりと一致しています。念のために傷んでいる部分にはシーリングしておきましょう。
他の傷んでいる部分にもシーリングしておきました。外壁にも傷んでいる部分にシーリングしておきます。ちょっとしたことですが、これで傷みの進行を大きく遅らせることができます。
軒天の部分的な張り替えが完了しました。軒天の剥がれは放置しておくと、そこが出入り口となり鳥や小動物が小屋裏などに住み着いたりします。また、剥がれた部分から風が吹き込むと屋根が破壊される可能性があります。屋根は上からの力には強いのですが、内部から力が加わることは想定されていないため、風が吹き込むと簡単に壊れてしまう可能性が高いのです。これで鳥や小動物の侵入と風の吹き込みによって破壊されることもなくなりました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。雨漏りの前兆!?チェックしておきたい破風・軒天の症状!【プロが解説!アメピタ!】
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