以前屋根カバーを行った荒川区東尾久のお住まいにて、火災保険を利用した屋根葺き替えで雹災補修
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
ITS事業部:根本
以前屋根カバー工事をさせていただきました荒川区東尾久のF様邸です(前回の施工事例はこちら)。
今回は雹災により施工した金属屋根材への凹みやカーポートの破損が見られ、補修のご相談をいただきました。高耐久の金属屋根材ですので雹での破損は起きませんが、それでもそのままにしておけない理由がありますので火災保険を利用し屋根補修を行いました。今回は屋根カバーを行った屋根材を剥がして施工し直しますので屋根葺き替え工事にあたります。
今回は雹災により施工した金属屋根材への凹みやカーポートの破損が見られ、補修のご相談をいただきました。高耐久の金属屋根材ですので雹での破損は起きませんが、それでもそのままにしておけない理由がありますので火災保険を利用し屋根補修を行いました。今回は屋根カバーを行った屋根材を剥がして施工し直しますので屋根葺き替え工事にあたります。
ITS事業部:根本
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 築年数
- 築21年
- お施主様
- F様邸
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- IG工業:スーパーガルテクトフッ素(SFブラック) リクシルフーゴRミニ18-43型(ロング柱)
- 築年数
- 築21年
- お施主様
- F様邸
【半年前に屋根カバー工法を行ったお住まいでの雹災】
およそ半年前にクボタのアーバニーを使用していた屋根を、スーパーガルテクトフッ素で屋根カバー工法をさせていただきました荒川区東尾久のお住まいです。工事から時間が経っていませんが降雹によって被害が発生し、点検・補修のご相談をいただきました。雹は直径5㎜以上の氷粒を呼びますが時にはゴルフボール大程のサイズにも成長することがあります。カーポートやテラス屋根には穴が開きますし、自動車も凹ませるほどの衝撃ですので多くのお住まいで被害が生じます。
以前は自己負担にて屋根カバー工法を行った屋根です。一見すると何も問題が無いように見えますよね?しかし様々な角度で確認すると、全体的に波打つように凹凸が発生しているのです。金属屋根材ですのでこの程度の被害で済んでいるのですが、スレートの場合は雹痕がびっしりと残り、時には屋根材の割れを発見することもあります。それほど雹というのは広く大きな爪跡を残す自然災害なのです。
しっかり見てみると、屋根材の至る所が凹んでいます。この程度ならと思われがちですが、屋根材が凹んだ際に表面塗膜ももちろんダメージを受けます。少しでも塗膜が剥がれてしまっていれば、錆びにくいガルバリウム鋼板であっても徐々に錆が発生し耐久性を低下させてしまいます。前回使用したのはガルテクトシリーズの最高級「スーパーガルテクトフッ素(変褪色・赤錆保証20年、穴あき保証25年)」です。そのせっかくの金属屋根材が自然災害によって錆びるリスクを抱えるのは悔しいものです。しかしご安心ください。今回は自然災害による破損ですので、お住まいでご加入されている火災保険で補修することが可能です。施工後の年数等は全く関係なく、自然災害による破損という事が判断できれば申請が可能です。しかし被災後3年以内の申請に限られますので、まだ大丈夫、今度申請しよう等、後回しにしてしまわないようにご注意ください。
今回は被害に遭った金属屋根材を剥がします。そして直下に葺かれていたスレート屋根材はそのままに再度スーパーガルテクトフッ素を葺き替えていきます。仕上がりは屋根カバー工法ですが、施工内容としては屋根葺き替え工事になります。ちなみに火災保険の補修条件は【原状復旧】です。今回はスーパーガルテクトフッ素を使用していたため、補修にも同製品を使用することが出来ますが、既に製品が廃盤になっている場合は、同等屋根材での補修となります。
【スーパーガルテクトフッ素での屋根葺き替え工事】
火災保険は補修に必要な足場仮設費用も申請することが出来ますので、自己負担は発生せずに補修を行う事が出来るでしょう。免責金額を定めている場合は、免責金額以内での補修が可能な場合は、火災保険を利用できませんので予めご確認ください。
まずは既存屋根材を棟板金から剥がしていきます。施工後半年ですので貫板等も綺麗なままですが、ビス留めによってひび割れが生じていますので新たな貫板に取り替える必要があります。
既存屋根材も被害を受けているためこのまま廃棄となります。今回再利用できたのは雪止め金具と、軒先に取り付ける屋根カバー用唐草です。それ以外はまだほとんど破損も見られないのですが撤去・処分です。屋根材の下には前回葺いたばかりの防水紙(ルーフィングシート)がありますが、こちらも既にビス留めで穴が開いていますので、もう一度防水紙を被せていきます。
今回使用したのも遅延粘着層ルーフィングの「タディスセルフ」です。既存防水紙との隙間が無いように軒先から丁寧に張り重ねて雨水の浸入を防ぎます。この後は新規屋根材を葺き直していきます。使用したのはもちろん前回と同様のスーパーガルテクトフッ素(SFブラック)です。
続いては駐輪場の補修です。屋根材のみの交換が出来なかったため、製品自体の交換となりました。柱周辺を斫り既存駐輪場を撤去していきます。
リクシルのフーゴR(ナチュラルシルバー)を、撤去した柱と同じ位置に取り付け直し復旧を行いました。外壁との取り合い箇所は変わりますので、色の差違が出ないよう調色を行った塗料で外壁のタッチアップを行いました。もちろんこのような細かな作業も火災保険に申請することが可能です。しかし調色は必ずしも全く同じ色に仕上がるわけではありませんので、予めご了承いただきますようよろしくお願いいたします。
【工事を終えて】
軒先唐草と雪止め金具のみを再利用し、屋根葺き替え工事を実施しました。今後数か月に再度自然災害で破損してしまった場合も、火災保険を利用し補修することが出来ますのでご安心ください。火災保険は何度利用しても保険料が上がる事もなく、また申請に通りにくくなるということはありません。雹や台風、積雪などが発生した場合は一度無料点検を行い、今回のような被害があった場合は速やかに補修を行っていきましょう。
街の屋根やさんでは火災保険を利用しての原状復旧、お住まいの今後を考えたリフォームのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったF様のご感想をご紹介いたします
F様のアンケート
【工事前】
- Q1.屋根の工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- ハウスメーカーからの提案
- Q2.屋根工事会社をどのように探しましたか?
- インターネット
- Q3.街の屋根やさんを知りすぐお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- ホームページの内容を見て問合せ。メンテナンスが必要かどうか?
- Q4.何が決め手となり街の屋根やさんにお問い合わせ頂きましたか?
- ホームページでの説明内容と実績
- Q5.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- 説明が丁寧で親切な対応でした。
【工事後】
- Q1.ご自宅の工事を依頼する会社にはどんなことを期待されていましたか?
- 工事実績や説明等の信頼性の高い会社であること
- Q2.街の屋根やさんにご依頼いただく際にどのような点を比較・検討されましたか?
- 費用と工事内容を比較して、信頼のおける所を選んでました。
- Q3.初回訪問後すぐに工事を依頼されましたか?もし依頼しなかったとしたらどんな点が不安でしたか?
- 特にありません
- Q4.数ある会社の中から、街の屋根やさんに工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- 納得できる説明をしてもらえたこと
- Q5.工事が終わってみていかがですか?忌憚のないご意見を頂戴出来ましたら幸いです。
- 工事終了後も丁寧な説明で安心です。
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