東京都北区豊島にて台風でほとんどが外れてしまった雨樋を火災保険で交換

【お問い合わせのきっかけ】

【工事内容】

雨樋交換

【工事詳細】

使用材料

CR105

施工期間

3日間

お施主様

U様邸

【工事内容】

雨樋交換

【工事詳細】

使用材料

CR105

施工期間

3日間

お施主様

U様邸

【点検の様子】

落下してきた雨樋の数々がお庭に集められていました。いくつかは飛散し、行方不明になってしまったそうです。屋根の軒には残された一部の雨樋と留め具だけが見えます。台風によって猛烈な強風が吹いたようです。

お客様のお家は総二階で、雨樋が残されていたのは本当に一部でした。台風ということで、接近と通過中で風向きも大きく変わったようです。幸いにもお客様は火災保険にご加入でしたので、その保険金で直すことができます。申請してから保険金が振り込まれるまで、お時間を要することもありますので被害を受けたら、なるべく早く信頼できる業者に相談しましょう。

【施工の様子、雨樋交換】

まずは足場の仮設です。工事をする上で結構な金額を占める足場の仮設ですが、こちらも火災保険で賄えます。被害を受けた部分の材料費や工事代金だけではないのです。

しっかりと排水勾配を測り、雨樋の留め具を固定する位置を決めるため、水糸を張ります。この水糸に沿って、決められた間隔で留め具を設置していきます。今回、使用するのは金属とポリカーボネイトの留め具です。鼻隠しと雨樋、両方の固定力が従来のものよりも強いものです。

留め具が外れた部分はそこにそのまま固定することはできないので、元の場所の横に移設します。残った穴はそのままにしておけないので、シーリングで埋めてしまいましょう。

雨樋を留め具に嵌めこんでいます。コーナー部へも設置します。雨樋はデンカ株式会社のCR105を使用しました。これで雨が降っても屋根の雨水は雨樋に流れるので、外壁などを汚すこともなくなりました。

【竣工、雨樋交換】

お住まいの外壁などを見れば分かるように、お客様のお家はまだ新しいものです。それなのに雨樋が被害を受けてしまいました。台風などの被害は老朽化した建物に起こるものと思いがちですが、最近の気象は凶悪です。新しい建物でも立地と環境によっては大きな被害を受けてしまうのです。シーズン前の点検はもちろんのこと、定期点検も忘れずに行いましょう。