
HOME > 施工事例 > 多摩区王禅寺西で台風で捲れたトタン葺きの屋根をガルバリウム鋼.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
台風24号が関東地方に上陸したのが9月30日の深夜で、『屋根が捲れて雨漏りしている』という内容のメールで開け方近くにお問い合わせいただきました。屋根の状況を確認してみると、屋根の半分近くがめくれていて下地が剥き出しな状態になっています。
屋根は瓦棒葺きという工法で葺いてあり、軒先から棟までが一枚の板金で作られている屋根材なので、強風で少し捲れてしまうと一気に剥がれてしまう事になります。横にも繋がっているために回りを巻き込んでしまいます。
工事が始まるまでの間に雨漏りしてしまわない様に、ブルーシートで養生しておきます。
トタンが捲れていて下地が剥き出しになっていたので、雨が降ればすぐに雨漏りしてしまいますので、厚手のシートで工事までの期間雨をしのいでもらいます。
室内の状態はシートによって雨漏りはしていません。工事までの間持ちこたえてくれました。剥がれていない屋根材も全て剥がして下地の補強から始めていきます。
古いトタンを全て剥がすと全体の下地の状態が確認出来ます。古い野地板には板が横向き並べて打ち付けてあり、板同士には隙間が開いています。強度もあまり期待出来る状態ではありませんので、下地の補強をおこなっていきます。
野地板に腐食はありませんので、新しい野地板を張りかぶせていきます。野地板には12mmの厚みがある合板を張っていく事で、新しい屋根の下地と共に屋根の強度を高める事が出来ます。
野地板を張りかぶせた後は、防水紙(ルーフィング)を葺いていきます。とりあえずここまで進めば多少の雨でしたら問題ありません。
新しく葺くのも瓦棒葺きで仕上げますが、材料を今までとは変えていきます。元々はトタンでメンテナンスをちゃんとしてないければ直ぐにサビて穴が開いたりしてしまいますが、新しい屋根材はガルバリウム鋼板を使います。サビにくくて耐久性が高いので、工事後のメンテナンスが少なくて済みます。
瓦棒葺きの屋根が仕上がりました。納め方は今までと同じですが、下地も補強して新しくなり材料も耐久性が高くなりましたので、これで雨森の心配も無くなり安心してお住まいになれる様になりました。台風24号の様な強風が吹けばまた影響が出る可能性もありますが、今までよりも屋根全体の強度が上がりましたので、リスクは大幅に軽減されています。ガルバリウム鋼板での葺き替え工事によって、塗装などのメンテナンスも殆ど必要ありませんので、今後屋根に架かる費用は少なくて済む様になり、お客様にも大変喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
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【施工内容】
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