
HOME > 施工事例 > 多摩市桜ケ丘で半月の雨樋を角型のシグマ90に交換して排水量ア.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
軒先に吊ってある雨樋は断面が半円の半月です。軒先の鼻隠しに金具を打ち込んで、その上に雨樋を乗せています。上に乗せて外側の詰めを内側に折り込んでいるだけですので、雪などで上から力が掛かると金具が曲がってしまい、強風などでは下から雨樋が持ち上げられてしまう事もあります。
瓦の軒先に比べて雨樋が内側に入りこみ過ぎなので、雨水が雨樋を飛び越してしまう事が多々ある様です。劣化して割れている個所がある為に、雨水が波板の上にバシャバシャと落ちてしまうそうです。この様な事から雨樋を新しく交換する事になりました。
雨樋交換は古い雨樋を撤去するところから始まります。詰めを起こせば簡単に撤去出来ます。新しい雨樋は形が違いますので、取り外していきます。
軒先の鼻隠しに打ち込んであるので、全て抜いていきます。新しく交換する雨樋は断面が四角の角型で、金具の形が違います。
半月は下から受ける形の金具でしたが、交換する角型の雨樋は上から吊り上げる金具になります。水の流れを考えて、一番高い所と一番低い所に糸を張って糸の通りに金具を取り付けていきます。こうする事で水勾配を付けて雨樋の雨水がスムーズに流れる様になります。
水勾配を付けて金具を固定したあとは雨樋を設置していきます。今回使用するのは積水化学工業のシグマ90です。角型の雨樋で、今までの半月と比べて雨水を受けられる量が増えますので、溢れる心配も半月と比べて減りました。
雨樋交換工事が完成しました。取り付け位置も元々の雨樋よりも若干外側に出しましたので、雨水が飛び越える事も無くなりました。上から吊り上げる金具ですので、雪や風の影響を受け難く、耐久性が高い雨樋になりました。見た目もスッキリとした印象になりましたので、お客様にも喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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