
HOME > 施工事例 > 武蔵野市で歪んでしまった雨樋をパナソニックのPC50へ交換し.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
武蔵野市で雨樋交換工事をおこないました。マンションのルーフバルコニーに面した雨樋で、歪んでしまって雨が降るたびにバシャバシャと雨水が垂れ流しになっていたそうです。歪んでしまった原因は、屋根から落ちる雪によるものです。屋根の上を滑ってきた雪が雨樋の中に入ってしまうので、ドサッと落ちる時に雪の重みで歪ませたり割ったりしてしまいます。雪の被害で建物が破損した場合は、火災保険の雪災を適用して直す事が可能です。歪んでしまった雨樋はナショナルの『PC50』です。吊り込み具には金物が使用されていて、雪の重みで金物が曲がってしまった事で雨樋が歪んでいました。新しくする雨樋はパナソニックのPC50で、名称が変わったけれど同じ雨樋です。吊り込み具は金物ではなくポリカーボネート製の物をしようして、曲がりにも強いので強度が増しました。吊り込み具の間隔も狭くしましたので、今まで以上に曲がりにくくなりました。
富田 功義(とみた かつよし)
軒樋は本来であれば、水上から水下までは直線で納まっていなければなりませんが、こちらの雨樋は外側に歪んで広がっているので、殆ど雨水が排水されずに雨が降るたびにバシャバシャとこぼれ落ちてきます。繋ぎ部分もテープで補修した跡がありました。こちらの雨樋が歪んだ原因は雪です。屋根の雪が落ちる時に雪の重みで雨樋を曲げていました。
使用されているのは、ナショナル製のPC50という雨樋が吊ってありました。排水ドレン回りは今のところ不具合は出ていませんでしたが、全体に歪みが出ていると元の形には戻りませんので、今回は軒樋を全部交換する事になりました。
吊ってある雨樋はナショナルのPC50ですが、新しく交換するのはパナソニックのPC50です。名称が変わっただけで形は変わっていません。歪んだ雨樋を外すと吊り込み金具が下に曲がっているのがわかりました。雪の重みによって曲がった吊り込み金具は元に戻りませんので、金物も新しく交換します。
元々の吊り込み金具の間隔は比較的広めでしたので、新しい吊り込み具の間隔を今までよりも狭くしていきます。元々の金物の位置には取り付け出来ませんので、コーキングで穴埋めします。
新しい吊り込み具は金物ではなくポリカーボネート製の吊り込み具を使用します。金物に比べて柔軟性があるので、上から力が掛かっても壊れにくい吊り込み具です。見た目は金物の方が強度が高そうですが、ポリカーボネート製の方が耐久性が高くなります。
しっかりと雨水が流れる様に、水糸を張って勾配が取れる位置に吊り込み具を取り付けていきます。
破損した軒樋部分のみPC50で雨樋交換工事をおこなったのですが、歪みも無くなり元通りに雨水がスムーズに流れる様なったので、これで安心です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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