
HOME > 施工事例 > 八王子市で雪で脱落した雨樋U-80を部分的に交換しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
雨樋が外れて地面に落ちています。大雪の時に曲がって落ちてきたそうで、良く見ると吊り込み具が根元から折れているのが分かります。
設置してあるのは比較的スリムなタイプの雨樋で、ダイカポリマーというメーカーのU-80という雨樋でした。雨樋では比較的珍しい種類ですが、現在でも販売されているので工事は可能です。建物自体が比較的新しいので、全体を交換する事無く破損した部分だけの雨樋交換工事をおこなう事になりました。
雪で落ちた部分と外側に曲がっている部分があります。太陽光パネルが屋根に設置されているので、他の部分よりも雪が滑りやすくなっています。余り高く積もる事はありませんが勢いが付くので、雨樋を破損させやすくしてしまいます。
曲がった雨樋を取り外して折れた吊り具を撤去します。今回は破損部分のみの交換工事ですので、既存の雨樋と高さを調整してスムーズに雨水が流れる様にしていきます。
元々設置されていた吊り具の間隔は60cmでしたが、今後の雪の影響を考えて45cm間隔で吊り金具を設置しました。固定している部分の間隔が狭くなれば、それでけ強度が増しますので、壊れにくくなります。新しいU-80を設置して雨樋の部分交換工事は完成です。
元々の吊り具はプラスチック製でしたので紫外線による影響を受けやすく、劣化して脆くなっていました。外側に曲がったところは、折れたり外れたりしていました。この状態ですと殆ど雨水を受けられずに雨樋の用途を成していませんでした。
新しく交換する時にポリカーボネート製の吊り具にするか迷いましたが、今回は吊り金具の間隔を狭くして設置しました。歪んで雨水がバシャバシャ落ちていたところが、元通りにスムーズに雨水が流れる様になりましたので、建物への悪影響も出ずに今後も安心です。破損していた状態が雨樋交換工事で元の状態になりました。
※ ダイカポリマーU-80は、現在は廃盤品となります。
記事内に記載されている金額は2024年02月17日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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