葛飾区で雹害復旧に火災保険を利用、屋根カバー・外壁塗装・雨樋交換など外装リフォーム
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
東京都葛飾区のお客様より、雹災についてのご相談を頂きました。
ここ数年巨大な雹が降り、車やお住まいに被害をもたらすことが多くなりましたね。
自然現象ですし防ぐことが出来ないため、被害を被るのは仕方がないことです。
しかし、補修に関してはお客様の負担を抑える為の方法がございます。
今回は火災保険の補償を利用し、お住まい全体の補修をご提案致しました。
ここ数年巨大な雹が降り、車やお住まいに被害をもたらすことが多くなりましたね。
自然現象ですし防ぐことが出来ないため、被害を被るのは仕方がないことです。
しかし、補修に関してはお客様の負担を抑える為の方法がございます。
今回は火災保険の補償を利用し、お住まい全体の補修をご提案致しました。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 スレート屋根工事 屋根カバー工法 雨樋交換 防水工事 網戸交換,テラス床材交換
- 【工事詳細】
-
- お施主様
- K様邸
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 スレート屋根工事 屋根カバー工法 雨樋交換 防水工事 網戸交換,テラス床材交換
- 【工事詳細】
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- お施主様
- K様邸
【雹災点検】
自然災害と聞くと、屋根が飛散した・雨漏りを起こした等、凄まじい被害を受けていると思いますよね?「屋根を直してほしい」や「応急措置でも雨漏りを何とかしたい」と被害を実感している為、早急な補修を考えるかと思います。
では雹の場合はどうでしょう?雹は地表が暖かい時に冷たい空気が流れ込むことによって、積乱雲が発達し降ります。寒い時期ではなく、6月や10月などポカポカとした季節に発生しやすい時期に見られます。ニュースで取り上げられるような大きな雹が降った場合は、おそらく何かしらの被害が確認できると思います。小さな雹で特に被害も感じない場合は「良かった」と胸をなで下ろすと思います。しかし、一見被害が見られない時にもよく見れば雹害の傷跡が残っているんです。
今回は雹害でよくみられる被害と補修方法をご紹介したいと思います。
今回は、東京都葛飾区のお住まいです。築浅の綺麗なお住まいですが、最近降った雹の被害が気になりご相談を頂きました。どうやら雹はかなり降ったようですが異変を見つけられず、かえって不安を感じられたようです。
雹の被害は程度により非常に分かりにくいものです。
エアコンの室外機に白く小さなものがぶつかったような跡が見られますよね?これが雹が降った跡ですが、箇所によっては補修の度合いも変わります。
まずは外壁を見ていきましょう。大まかに見ていくと問題がないように見えますが、近くで見ると雹が擦れたような跡が見られます。本当に目立ちにくい跡ですので経年劣化かな?と、見逃してしまうものが多いです。ですが例えば塗膜を剥がすような傷ですと、水分を含みサイディング外壁を傷めるような原因になってしまいます。
今回は細かいですが、大きな雹であれば外壁材を大きく凹ませるような被害にもなってしまいます。
大きな被害を受けたのは雨樋です。大きな穴が開いてしまっていますので、既に雨樋としての機能は果たせていません。
実は雹で一番被害を受けやすいのは雨樋です。屋根や外壁よりも外側に取り付けられているため、雪や雹の被害を受けてしまいます。割れてしまえば交換する以外に補修方法はなく、足場仮設が必要になる為施工費用がかかりがちです。
続いてはテラスの床材です。割れている様子から見ると、雹の大きい衝撃がうかがえます。普段防水層を保護している床材が割れてしまえば、保護の役割を失うだけでなく、怪我やつまずきの原因にもなります。歩行をする面は特に破片等がないか確認し、怪我をしないように掃除をしましょう。
このように雨樋の破片などが落ちていますからね!屋根の雨漏り等も早めに直したい!と焦ってしまいますが、大変危険ですので出来る範囲での作業、心配なときは専門業者に任せましょう!
続いては屋根です。新築から塗装はされていないようですので、全体的な色褪せは見られますが、雹による破損はありませんでした。
こちらにも雹による被害が見られました。何もないから大丈夫!と思われるかもしれませんが、雹が当たった場所はベタベタとした印象も受けます。塗膜も傷みますので、屋根材の寿命も短くなってしまいます。結果、予想よりも早く屋根の補修工事が必要になってしまいますので、早い段階で手をつけておきましょう。
最後に板金部分です。笠木や水切りにははっきりと雹のぶつかった跡がありました。アルミやガルバリウム鋼板などの為、破損したりはありませんが建材を傷めてしまいます。アルミ部分は特に塗装で保護も出来ないため、交換工事での対応が必要となります。
【雹害には火災保険が使用できます!】
上記で発見した被害ですが、お住まいで加入されている火災保険や共済の補償を利用することが出来ます。
火災保険と聞くと「火災」に対する補償かと思われがちですが、雹・雪・風・雷・落雷・爆発による被害にも対応しています。また盗難・水濡れ・車両の飛込みも補償しますが、加入保険により補償範囲は変わりますので、まずは加入条件と補修範囲をご確認ください。免責金額を設定している場合は、補修費用が設定金額に届かない場合は保険を使用できませんので、ご注意ください。
今回は火災保険を利用し雹害を補修していきましょう。
【雹害復旧工事】
外壁の塗装工事も行いますので足場を組んでいきます。補修を行うための足場は、火災保険の対象になりますのでご安心ください。高圧洗浄で雹の付着跡・苔や藻・旧塗膜や汚れを綺麗に洗い流していきます。
テラスの補修範囲は立ち上がり部分のみですが、床材を剥がし全体を綺麗に洗い流していきます。立ち上がりはトップコートの塗り替え、床面は新たな床材を張り直していきたいと思います。
スレート屋根は屋根材の傷みや寿命を考慮し、ガルバリウム鋼板での屋根カバー工法です。既存の棟板金と貫板を取り外し、防水紙を張ります。勾配の低い場所から高い場所に向かって貼り重ね、シートの重なり部分から雨水が入り込まないように施工していきます。
防水紙は雨漏りを防ぐもっとも大事な部分ですので、適切な施工を行う必要があります。屋根材を葺いた後は補修も出来なくなってしまいますので、屋根に精通した業者に任せましょう!
屋根材も同様に軒先から重ね葺いていきます。スレート屋根と同様に雪止めを設置し、積雪対策を行います。ガルバリウム鋼板製で同色の雪止めですのでスレート屋根とは違い、統一感のある屋根に仕上がります。もちろん固定にはステンレス製のビスを使い、抜けにくく錆びにくい状態にします。
屋根の頂部に貫板と棟板金を取り付け、屋根カバー工法は完了です。
金属屋根でも複雑な屋根形状に対応しておりますので、屋根工事に金属屋根を使用したいと検討している方はお気軽にご相談ください。
使用した屋根材はIG工業のスーパーガルテクトのシェイドブラウンで、独特なちぢれ塗装で高級感のある質感です。塗膜の保証も従来のガルテクトよりも延び、耐久性に期待が持てます。また、沿岸地域での保証制限も緩和されましたので、更に使用地域は拡大しそうですね!
破損した雨樋は交換し、破損していない部位としっかり接続します。取り替えた場所は色が異なりますが、外壁と一緒に塗り替えていきますので問題ありません。
火災保険を利用する条件は、原状回復が鉄則です。半丸の雨樋を半丸で取り替えることは可能ですが、半丸から角樋への取り替えには対応しておりません。その為、異なる製品を使用する場合は差額が自己負担となります。廃盤製品を使用している場合は後継製品の使用、それでも対応できない場合は変更が認められます。全体の取替が必要な場合は火災保険を利用して全交換となります。
続いては外壁塗装です。サイディングパネルの目地打替に高耐久・高寿命のオートンイクシードを使用しました。通常のコーキング材には柔軟性を高める為に【可塑剤】が含まれていますが、いずれ可塑剤の成分が流出し、目地部分の汚れや外壁の黒ずみを起こしてしまいます。
オートンイクシードは独自のLSポリマーを配合している為、高い柔軟性を持ちシーリング材本来の役割を発揮します。5年前後の寿命と言われていたシーリング材ですが、オートンイクシードは20年超の寿命と言われています。今回打替えたことにより、次回の塗り替え時に補修する必要もなくなるかもしれません。高耐久塗料を使用するときには、メンテナンスサイクルを合わせる為にも、高耐久のオートンイクシードを使用しましょう。
塗り替えには日本ペイントのパーフェクトトップ、ND-280とND-280と281の中間色を使用しました。シリコン系でもフッ素系でもないラジカル制御型塗料は、白色顔料の劣化を防ぐ特徴を持っています。白色・クリーム系・ベージュ系・グレー系等、白色顔料を使用する色で仕上げたい場合には最適な塗料です。
こちらのお住まいは艶なしで新築時のようなマット感に仕上げましたが、艶有・7分艶・5分艶・3分艶を選択することが出来ます。是非お好みの色・艶を選び、お気に入りのお住まいに仕上げていきましょう。
紫外線で色褪せてしまった雨樋もまとめて塗装を行います。表面が滑らかですので、目粗しで無数の傷を付け塗料の密着性を高めます。新品の場合でも必ず必要な作業で、素材が変わっても同じです。
特に近年DIYをする方が多いと思いますが、滑らかな表面を塗装する時には、サンドペーパーやマジックロンで研磨しましょう。
錆びないように鋼板部の塗膜保護もしておきましょう。仕上げ塗料の前に錆止め塗料(防錆剤)を塗る事で、錆の発生を抑えることが出来ます。
ベランダは立ち上がり部分のみトップコートの塗り替えです。アセトンで表面の油脂を取り除いて、プライマーとトップコートを塗り重ねます。トップコートは防水層保護のために重要な保護材です。今回の補修とは関係なく、5年前後で塗り替えを行っていきましょう。
床材はたくさんの種類があり、お好みでお楽しみいただけます。今回は人工芝を敷き詰め、歩行面の保護を行いました。床材を置くことで、防水層の紫外線によるダメージは防ぐことが出来ます。が、必然的に湿気がこもりがちになってしまいますので、定期的に清掃・乾燥を行うと良いですね。
実は火災保険を使用する中で、お客様が知らなかったと驚かれるのが「網戸の交換」です。雹の勢いで網戸が破れてしまったというお住まいは多いかと思います。
火災保険はお住まいとお住まいの付随物の破損に対する補修です。カーポートや網戸などももちろん対象ですので、同時に補修することが可能です。破損の大小には関係なく、被害箇所全ての申請が出来ますので、まとめて補修していきましょうね!
火災保険や雹に関しての疑問点、不安点等がございましたら街の屋根やさん東東京店へご相談ください。数多くの雹害補修を承っておりますので、きっとお客様のお力にもなれるかと思います!
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったK様のご感想をご紹介いたします
K様のアンケート
【工事後】
- Q1.工事を依頼する会社を決める時にどんなことで悩まれていましたか?
- どちらの業者さんに頼めば良いか悩んでいました。御社は、我家の近くでの施工事例など多くの事例やお客様の声がWebサイトにのっていたのが安心できました。
- Q3お見積り提出後すぐに工事をご依頼されましたか?もしご依頼されなかったとしたらどんな点が不安でしたか?
- 金額的なもの。本当に信頼できるか検討し決断するのに時間を要したため
- Q5.工事が終わってみていかがですか?忌憚のないご意見を頂戴出来ましたら幸いです。
- ご担当の渡辺さんに丁寧な対応をしていただけ感謝致します。作業後の後始末が少し雑な点があり残念でした。が、概ね満足しております。保証内容について事前に説明いただけたら良かったです。
K様のアンケートを詳しく見る→
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