
HOME > 施工事例 > 江戸川区で瓦屋根の丸棟の漆喰剥がれから棟取直し工事を行いまし.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
地上からはわずかしか見えない棟ですが、棟瓦が揃っていないことがわかりました。また棟瓦の下側にむき出しの土も見えます。この辺りを他の業者さんも指摘したのだと思います。
実際に屋根にのぼらせていただくと、棟全体が歪んでしまっていました。M様邸の屋根は近隣の屋根よりも少し高くなっているため風邪などの影響も受けやすかったのかもしれません。棟瓦がズレているという事は内部の土が崩れてきている可能性があります。土は周りを漆喰で覆われておりますが漆喰も取れてしまっている為でしょう。こうなると漆喰詰めましでは効果が望めないため、棟の取り直し工事を行うこととなりました。
棟を覆っている棟瓦を一度外し、棟の土を撤去していきます。地上に土が落ちない様に土嚢袋を棟の少し下の瓦の下に挟み込み養生を行いました。幸い風の弱い日だったため周囲に埃が舞うことは無く良かったです。それでも極力飛散を防ぐために少しずつ棟の土を土嚢袋に収めて撤去しました。
土を撤去した部分には、南蛮漆喰を盛っていきます。従来の土を盛って漆喰で固めるわけでは無いため、棟瓦の下の漆喰が剥がれてしまう、という事はお気にくくなります。
南蛮漆喰を盛り、形状を整えながら、上部には棟瓦を固定するための貫板を設置します。そして棟瓦を固定したら工事は終了です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
【工事完了後】
今までは銅線でくくってあった棟瓦ですが、今回の工事では貫板にステンレス製ビスにてシッカリと固定をしています。これでそう簡単に、ずれたり崩れたりすることは有りません。安心ですね。
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