
HOME > 施工事例 > 江戸川区大杉にて排煙・排気設備の撤去工事及び庇工事(税込15.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
担当:岡野
現地調査の様子です。
以前、営業していた飲食店の煙突とダクトになります。
飲食店の煙突は、燃料を燃やすことによって発生する煙やガスを排出する役割を担っています。煙突を通じて外部に排出されることで、店内の空気を清潔に保ち、排気ガスを外部に放出することで環境への影響を最小限に抑えることができます。
一方、排気ダクトは、飲食店内で発生する油煙や匂い、熱気などを外部に排出する役割を担っています。これにより、店内の空気を清潔に保ち、作業環境を改善すると共に、周囲への悪影響を最小限に抑えることができます。
上から煙突とダクトを除くとダクトの継ぎ目部分が劣化して切れていました。
ダクトが切れて穴があいてしまうと雨漏りの原因になりますのでS様に確認したところ、雨漏りが発生しているとの事ですので早期に対応が必要になります。
煙突とダクトが出ている庇を調査すると煙突の根本にも穴あきが見られましたので調査完了後、S様に調査の内容をご説明し煙突とダクトの撤去工事及び、撤去後の開口部分を板金で被せる庇板金工事のご提案をし、工事のご依頼をいただきました。
今回、施工させていただいた工事費用につきましては税込156,000円になります。
使用する材料や施工範囲により金額が異なりますので詳しくは私達、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。
施工の様子です。
先ずは、煙突とダクトを解体・撤去していきます。
煙突とダクトは全長約4m程になります。根元から一気に解体してしまうと重量があるため倒れてしまう危険性がありますので上部から分割して解体します。
続いて野地板を張っていきます。
野地板は、庇工事において重要な役割を果たします。庇とは建物の外部に突き出た屋根のことであり、雨や日差しをしのぐ役割を果たします。
野地板は庇の下地として設置され、庇の耐久性や強度を支える役割を担っていますので、野地板がしっかりと設置されていることで、庇がしっかりと支えられ安定性を保つことができます。
庇の軒先に水切りを取り付ける様子です。
軒先の水切りは、雨水をスムーズに排水する役割を果たします。もしも水切りが適切に機能しない場合、雨水が軒天などに漏れ込んでしまい、建物内部に水漏れを引き起こす可能性があります。
防水紙を敷設する様子です。
防水紙は、雨漏りを防ぐ役割を果たしています。特に庇工事においては、防水紙がしっかりと施工されていることが重要です。
適切に施工された防水紙は、雨水や湿気から屋根構造を守り、建物全体の耐久性を高めます。庇工事における防水紙の役割は、建物を長期間安全に保つために欠かせないものです。
建物の耐久性を高め、雨漏りのリスクを軽減するためにも、防水紙の重要性を理解し、適切なメンテナンスを行うことが必要です。
新しい庇を設置する様子です。
新しい庇はガルバリウム鋼板を使用しました。ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキされた鉄のことを指します。ガルバリウムはアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金であり、元々はアメリカの会社が開発した製品です。現在は全世界で生産・製造されています。
ガルバリウム鋼板は、ガルバリウムという合金がメッキ層となり、鉄を保護します。これにより、耐食性や耐久性が向上し、長期間使用することができます。また、ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛の両方の特性を持ち合わせており、高い防錆性を実現しています。
外壁との取り合いの庇を立ち上げた部分にコーキング処理を施しましたら工事が完了となります。
劣化していた煙突やダクトの倒壊を未然に防ぎ、雨漏りも解消されましたのでお客様に大変満足していただけました。
私達、街の屋根やさんでは点検~お見積り作成まで無料にて実施させていただき最適なメンテナンスをご提案致しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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