
HOME > 施工事例 > 江東区|マンション駐輪場の雨樋交換工事(半丸105)を実施!.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
江東区のマンション敷地内の駐輪場です。こちらにお住いの方が毎日使用する駐輪場ですが、雨樋が壊れかけてしまっている為、駐輪場の周りが水浸しになってしまう事が多いようです。
軒樋は金具が曲がり傾いてしまい、外側に雨水が流れてしまう状態です。仮に竪樋を流れても地上で排水がうまく出来ず水たまりを作っています。
更に軒樋の中間地点に隙間が出来、雨水がにじみ出てしまいます。軒樋の繋ぎ目はこのように隙間が出来やすく、雨水が漏れることもありますが、接着剤で全てを付けるような施工は雨樋には向きません。
もともと熱による収縮を起こしやすいことから、接着剤を使用することによって柔軟に対応できない可能性があります。
また雨樋は経年によって徐々に硬化し割れやすくなります。接着剤を付けることによって、周囲の材料にまで割れをきたす恐れがありますので、むやみやたらに付けることはしません。
中央の軒樋も既に、補修の手を加えなければならないほど劣化していました。今回は最低限、破損個所のみの補修ですが、近々補修が必要な箇所がまた出てくることでしょう。
今回は1面の軒樋と竪樋一部の交換工事を行います。
まずは既存の雨樋を撤去し、金具も取り外していきます。新たに受け金具を取付軒樋を支えるように取り付けます。以前は亜鉛メッキ等の金具が多かったのですが、今回は錆びにくいステンレス製のものです。
波板の下地に向かって均等に取り付けていきます。
金具には吊り金具と受け金具がありますが、その違いは明白です。下から樋を支えるように取り付けるのは受け長ぐ、樋の上で支えるのは吊り金具です。つまり今回は受け金具ですが、一般的に使用されているものの中で最もポピュラーなものです。
一般住宅はシンプルなデザインを求め、吊り金具が人気になりつつありますが、駐輪場のような場所であればデザインよりも費用や補修の容易さかと思います。
軒樋設置後は竪樋に接続する為、エルボと呼び樋を取りつけて竪樋に合わせていきます。竪樋の一部分はカットし、雨水の排出先の変更を行っていきます。
エルボを取りつけ、簡単に外れないようにボンドで接着していきます。
中央の軒樋補修ですが、割れている箇所に防水テープを貼り、穴を埋めていきます。
その後、雨樋と似ている色で塗装をし、テープの補修跡自体を隠していきます。部分的な塗装補修の場合でも、しっかりとペーパー掛けを行い目粗しをした上で塗装をしていきます。
もう片面の竪樋は全て交換をしました。ちなみに受け金具はどのような場所に取り付けるかはしっかりと決められていません。その為、ある程度の許容範囲内で調整が可能です。
屋根の形状と勾配に合わせ、しっかりと雨水を受け止められるように施工していきます。
最後残した軒樋の隙間ですが、しっかりとふき取り、シーリングで接続をしていきます。先ほども言いましたが、雨樋は収縮を起こしやすい素材です。その為、シーリングで補修を行ったとしても、それ程長い耐久性は見込めません。
恐らく応急措置と言った対処になりますので、ご理解頂きます様宜しくお願い致します。
以上で雨樋交換工事は終了です。樋の補修、交換等につきましてはお気軽に街の屋根屋さんへご相談ください。点検・お見積りは無料にて承っております。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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