
HOME > ブログ > セメント瓦の棟取り直し工事事例をご紹介。メンテナンス方法や工.....
更新日:2023年04月13日
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
狛江市岩戸南で瓦屋根の棟取り直し工事をおこないました。
瓦葺き屋根は瓦自体の耐久性が高いのでメンテナンスが必要無いとお考えの方もいらっしゃると思いますが、実際には定期的なメンテナンスが必要になります。
棟に詰めてある漆喰の劣化、瓦の下に葺いてある防水紙の劣化は瓦屋根でも必要で、瓦自体が土て出来ている陶器瓦ではなく、セメントを瓦の形状に成型したセメント瓦などは塗装工事をおこなわないと瓦自体が劣化してしまいます。
今回工事をおこなった屋根はセメント瓦葺きで、塗装工事は殆どおこなわれておりません。セメント瓦は現在ほとんど製造されておりませんので、今後のメンテナンスは葺き替え工事となりますが、今回は現状で気になる棟瓦の漆喰の割れや剥がれを直すために取り直し工事をおこなう事になりました。
通常は土を下地として熨斗瓦(のしかわら)を積んでいき最後に丸い冠瓦を乗せるのですが、棟取り直し工事では土の替わりに下地も漆喰(南蛮漆喰)を使用しますので、土の外側に漆喰を詰めたときと違い剥がれたり浮いたりする心配は無くなります。使用した南蛮漆喰のシルガードは、昔からの漆喰よりも施工性と耐久性・撥水性を高めており、今回の様な改修工事の際にはお勧めの材料です。
大幅な瓦のずれなどはありませんでしたが、棟取り直し工事で下地から新しくなり工事後は安心できる様になったとお客様にも大変喜んでいただけました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
担当:富田
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根葺き直し、棟瓦取り直し 、雨漏り修理
【施工内容】
棟瓦取り直し 、漆喰取り直し
【施工内容】
棟瓦取り直し 、漆喰取り直し