
HOME > ブログ > 荒川区町屋にて傷んだ瓦棒屋根をカバー工法でリフォーム
更新日:2023年03月19日
荒川区町屋にお住まいのお客様より、屋根調査のご依頼をいただき現地へ伺いました。屋根は、瓦屋根と瓦棒葺き屋根に分かれていている造りで、今回は瓦棒部分のメンテナンスをご検討ということでご相談いただきました。瓦棒屋根のスレート材(コロニアル)によるカバー工法についてご報告します。
「瓦棒葺き屋根」は、棟から軒先まで屋根の傾斜に沿って一枚の金属板で葺いています。つなぎ目が少ないため雨漏りに強く、傾斜が緩い屋根にも施工が可能です。「瓦棒」とよばれる細い角木材(芯木)を一定間隔に取り付け、カッパとよばれるコの字型の板金を被せています。
表面の塗装が劣化してきたことで、防水性が損なわれ、退色による色ムラもあり、錆が発生しやすい状態になっていました。実際に錆も発生していました。今回は、既存の屋根の上に新しい屋根材を乗せるカバー工法を実施されることとなりました。まずは、棟板金や瓦棒を取り外していきます。棟板金の下地である貫板や芯木に使われてた木材は経年による劣化が見られました。
棟板金や芯木などを取り外し、ケラバ部分の下地材を取り付け、既存屋根材の上に野地板を増し張りします。その上から防水紙(粘着タイプ)を敷きます。
軒先から屋根の棟に向かって上方向に屋根材を葺いていきます。屋根材が一部重なるように固定していきます。ケラバに板金を被せ(巻いて)、棟板金を設置して屋根カバー工事完了です。
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