
HOME > ブログ > 多摩市桜ケ丘で飛び込み業者から棟板金の浮きを指摘されたお客様.....
更新日:2022年10月07日
多摩市桜ケ丘にて、飛び込み業者の方に棟板金の浮きを指摘されたとご相談をいただきました。築年数も30年であるということで、浮き以外にも問題があるのではないかとお客様はご心配されておりました。現地調査にお伺いし、実際に棟板金の浮きが起きているのか、そのほかに問題のある箇所はないかどうか確認をさせていただきます!
こちらが今回調査をさせていただいた屋根の棟板金の様子です。飛び込み業者の方のお話では棟板金に浮きが発生しているということだったのですが、どこを確認しても著しい浮きが発生している箇所は見当たりません。
私たち街の屋根やさんでは訪問業者に棟板金の浮きを指摘されたとご相談をいただくことも多いのですが、実際に調査にお伺いすると指摘箇所には何も問題がなかったというケースも少なくありません。飛び込み営業をされている方の中には、無料で点検を承りますとご提案し、お客様が屋根を確認することができないことをいいことに、別のご住宅の写真を提示したり棟板金を故意に破損させる方もいます。
飛び込み業者のご指摘を受けた際は無料点検を依頼せず、改めて信頼のできる屋根業者を調査してから点検をお願いすることが大切です。
すでに飛び込み業者の方へ無料点検を依頼してしまったという場合も、街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
棟板金の調査をしていると、浮きこそ見られなかったものの年月が経過していることもあり、釘が抜けているなどの問題が見つかりました。棟板金が設置されている屋根の頂上は太陽の熱、紫外線、強風などの影響を最も受けやすい箇所です。これらの影響を受け、棟板金を固定している釘は経年と共に抜けていってしまいます。
棟板金は屋根に直接固定されているわけではなく、貫板という木材を屋根の頂上に設置したあと、貫板の上に棟板金を覆いかぶせ貫板へ釘を打ち付けることで固定がされています。この貫板も経年や、隙間から入り込んだ雨水によって腐食が起こりるため釘の抜けを促進させ、固定力が弱まった棟板金は飛散したり雨漏りを起こす原因になりかねません。
お客様に棟板金の浮きは問題がなかったこと、釘が抜けてしまっており築年数を考慮すると棟板金の交換工事を行うことが推奨されるということをお伝えさせていただきました。元々使用されていた貫板は木材であり、腐食に強い樹脂製の貫板もあるということをご提案させていただいたところ、樹脂製貫板であるタフモックを使用した棟板金交換工事を行う運びとなりました。
私たち、街の屋根やさんでは棟板金の交換工事を税込6,050円/mから承っております。現地調査やお見積りは無料で実施しておりますので、飛び込み業者の方から指摘を受けご不安な思いをされていたり、特に目立った外傷はないけど状態だけ見てもらいたいという方からのご相談もお任せください。お客様のご安全のため新型コロナウイルス対策も徹底し、無料調査をご依頼いただいた際はお住まいがどのような状態でどのような対応が適切であるのか、入念な点検の上ご提案をさせていただきます!
記事内に記載されている金額は2022年10月07日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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