
HOME > ブログ > 葛飾区西水元にてケラバ板金の浮きを点検 屋根の劣化も進んでい.....
更新日:2022年06月28日
葛飾区西水元にお住いのお客様より「板金が浮いていると指摘を受けたため点検してほしい」とのご連絡をいただき現地調査へ伺いました。屋根には棟板金をはじめ、金属板が使用されています。特に棟板金は台風や強風により、浮きや捲れ等の被害に遭う可能性が多い部分です。そのため、飛び込み業者による「指摘」もまだまだ続いているようです。今回は、屋根調査の結果報告をいたします。
ケラバ板金が浮き上がっていることを確認しました。ケラバは屋根の妻側にある屋根の端部分です。ケラバ板金は屋根の端部分を覆っている板金です。妻側から見ると、破風板の上にあります。
棟板金でも、釘浮き等の状況が見受けられました。釘が浮いてくる原因は、釘を打ちこんでいる貫板(ぬきいた)が劣化してるためです。これまで、貫板には木材が使用されていることが多く、経年による痩せ(傷み)や水分による腐食で釘の固定が徐々に緩んできます。また、スレート屋根材の表面の塗膜(塗料)により防水性を維持していますが、経年により塗膜が剥がれてくると防水性能も損なわれてくるため、屋根材が水分を含みやすくなります。部分的にだいぶ傷みが進んでいる部分もあり、雨漏りに発展しないうちに早めのメンテナンスがおすすめです。
屋根上にオレンジ色に見えるのがコケです。全体的に広がっている状態です。また、軒先にもコケが繁殖しているため、屋根から流れてきた雨水がコケのある部分で更に滞ってしまう状態になっています。塗装剥がれによる色褪せだけでなく、コケの発生が確認された場合は、近いうちにメンテナンスが必要です。屋根の状態にもよりますが、屋根カバー工法や屋根の葺き替えがおすすめです。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防として、手指の消毒・マスク着用の徹底を行い、安全に配慮して現地調査にお伺いしています。
●屋根カバー工法
767,800(税込み)~ 切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合
●屋根葺き替え工事
987,800円(税込み)~ 切妻屋根/60㎡のスレートからスレートへの葺き替え
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換、換気棟
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
雨樋交換