
HOME > ブログ > 足立区西保木間にて 耐用年数を経過したスレート屋根の点検
更新日:2022年04月23日
足立区西保木間にお住いのお客様より、棟板金が浮き上がっているとのご相談をいただき現地調査へ。今回は、築35年以上経過されたスレート屋根の調査結果についてご報告します。
棟板金の捲れを確認しました。釘が抜け落ちそうになっていたり、釘が残ったまま棟板金が捲れ上がっている状態でした。棟板金は内部の貫板(ぬきいた)に釘で固定しているはずですが、木材の貫板は経年劣化により削れるように無くなっていました。釘が打ち込まれていた部分が脆く(もろく)なっていては、棟板金を固定していくことが困難です。早急な対処が必要な状況でした。
築35年以上ということで、屋根の劣化は免れません。屋根全体の塗装が剥がれ、雨水などの水分を吸収しやすくなっている状態でした。陽が当たる時間が少ない面との差が結構出ていました。
スレート屋根の耐用年数は、一部種類や環境などにより異なりますが、25年~30年といわれています。耐用年数を過ぎたからといっていきなり破損したりするわけではありませんが、塗装や棟板金補修などの定期的なメンテナンスを行っていた場合は、35年近く経っても表立った大きな問題がないお住いもあります。
スレート屋根表面の塗装が剥がれてくると、雨水が軒先まできれいに流れず表面上に滞ります。それが苔やカビなどの発生原因です。苔やカビの発生は、スレート材自体の劣化を更に早めてしまい、ヒビや反りの発生に繋がる可能性もあります。また、雨樋には変形が確認されました。歪みにより、雨水が溢れて地面へ直接落ちてしまいます。屋根のメンテナンス時には、雨樋も併せて行われることをおすすめします。
耐用年数を迎えた屋根は、下地部分から手を加える必要がおおいため、屋根の葺き替え工事がおすすめです。私たち街の屋根やさんでは、お客様のライフプランに合わせ、現状で最適なご提案をしております。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス予防対策として、マスクの着用・手指の消毒の徹底、オンラインでの打合せも承っておりますので、安心してお問合せください。
●屋根葺き替え工事:987,800円(税込み)~ 切妻屋根/60㎡のスレートからスレートへの葺き替え
これまでの屋根を解体し、新しく屋根を造り替えます。下地もしっかり手を入れます。
●雨樋交換(全交換):184,800円(税込み)~ 切妻屋根/片側/20m/半丸
軒樋片側10m×2、集水器2ヵ所、竪樋12m、既存雨樋撤去処分費を含みます。
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