
HOME > ブログ > 多摩市東寺方で棟板金の浮きの指摘を受けて無料調査
更新日:2022年01月10日
多摩市東寺方のお客様より「近くで工事をしている工事業者の指摘で、棟板金が浮いているとの指摘を受けて調査とお見積りをいただいたが、他の業者の方にも見てもらいたいと思い、お電話いたしました。」とご相談がありました。
こちらが実際に指摘を受けた板金部分です。工事業者の話ですと、「棟板金がパカパカ浮いている」との指摘で、調査の結果「下地がぐずぐずで腐っている」とのお話しでしたが、点検の結果そういった不具合は見られませんでした。若干の釘浮きはあるものの、下地もしっかりしています。
他の部分の棟板金です。全体的に異常は見られず良好な状態です。今回、工事業者からは棟板金の交換をご提案され、棟板金を固定する「貫板」は樹脂製のタフモックというものを紹介されたそうです。私たち街の屋根やさんでも棟板金の交換ではこちらをお勧めしています。今現在使われている貫板は木製のもので、経年劣化や環境によって腐食が起こってしまうと、棟板金と貫板を固定している釘が浮き始め、外れてしまいます。そうなると棟板金の飛散に繋がります。そういった点でタフモックは樹脂製ですので木材のように腐食することもなく、棟板金の交換工事では一般的にこれらを固定するのにビスが使われますので、固定力も高まり、飛散の可能性は少なくすることができます。
築10年と言う事で屋根の上には若干の苔が発生しています。ソーラーパネルを設置されていましたが、日が当たらないパネルの裏面に主に発生しています。こういった部分の苔はソーラーパネルを一度外す必要がございます。
「近くで工事をしている」といって訪問してくる業者の話はお客様より、よくお聞きします(今回は実際に近くで工事をしていた業者だそうですが)。そういった業者はお客様が確認しようがない所を指摘して受注につなげているようです。屋根に上るのは実際に危険ですし、弊社でもお勧めしません。しかし、そういった現状がある意味、お客様の死角となっていると思われます。「近くで工事をしている者ですが、お宅の屋根に不具合がありそうです。」なんて言われたら不安に思ってしまいますよね。そういった場合は屋根に上らせず、不安のある方は信頼できる業者に点検を依頼しましょう。私たち街の屋根やさんでは、屋根の無料点検を実施しています。今の屋根の状況を把握されたい方はぜひ、お問合せ下さい。
また現在、新型コロナウイルス対策として点検・工事等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2022年01月10日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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