
HOME > ブログ > 大田区南馬込でグリシェイドNEOの屋根を点検しました
更新日:2021年05月24日
大田区南馬込にお住まいのお客様より屋根の点検のご依頼をいただき、現地に調査にお伺いしてきました。グリシェイドNEOは2001年からクボタという会社(現在はケイミュー)から販売されていた屋根材ですが、現在では廃盤品となっています。グリシェイドNEOの特徴としては表面にはうっすらと木目調の模様があり、軒先側の切れ端はまっすぐ一直線、スレートとスレートが隣り合う部分に約1cmほどのスペースが空いているという見た目が見分け方の特徴です。
NEOと名が付くスレート屋根のシリーズはその他にもコロニアルNEOなど複数存在しますが、全てに共通して言えることが、アスベストを抜いて造った初めのころの屋根材ということです。アスベストは建材を頑丈に造るために欠かせない素材であったため、アスベスト無しで頑丈に造る技術が未熟だったということもあり、NEOシリーズの屋根はどれも脆く割れやすいという特徴があります。グリシェイドNEOも例外ではなく、今回の屋根でも複数個所にひび割れが確認できました。
このひび割れは製品そのものが原因のものなので、塗装をしても収まることはありません。そのため、NEOと名の付く屋根材は基本的に塗装ができない屋根として業界では少し有名です。塗装工事ができないため、メンテナンス方法としては葺き替えかカバー工事の2択となりますが、葺き替えの場合処分費も掛かってくるためカバー工事に比べると費用が高くなります。カバー工事は屋根の重量が重くなったり、既存の屋根材の状態によっては工事をオススメできないケースもあるので、現在の状態などを含めてどの工事が最適か考えていく必要があります。
私たち街の屋根やさんでは、感染拡大が全国的に続いている新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年05月24日時点での費用となります。葺き替えよりリーズナブル!屋根カバー工法で雨漏り解決!【アメピタ!】
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