
HOME > ブログ > 町田市三輪町で板金の浮きを指摘された屋根はカバー工事でのメン.....
更新日:2020年2月24日
町田市三輪町で屋根の調査をおこないました。お問合せのきっかけは近くで工事をしているという業者から、屋根の板金が浮いていると指摘をされたという事でお問合せをいただきました。築20年ほどで10年前に塗装工事をおこなっている屋根で、上ってみると塗膜が劣化して撥水性が落ちている為に、コケや汚れが付着していました。
指摘された板金の浮きは実害は無く剥がれそうなところもありません。小屋裏の換気をする換気棟と普通の棟板金が重なったところは浮いたように見えるので、ここを指摘する業者が結構います。
スレート葺き屋根は10年ほど前に塗装をおこなっています。表面の劣化はありますが、屋根全体には割れや反りもほとんど出ておらず、比較的状態は良い方です。
スレート屋根は塗装工事を定期的におこなう必要がある屋根材ですので、前回の塗装工事によって劣化の進行を遅らせる事が出来たようです。
指摘された板金の浮き部分です。ここは、小屋裏の熱を逃がすための換気棟と通常の棟板金が重なったところで、板金の厚み分浮いたように見えてしまいます。今回指摘されたところは実害は無いと判断できます。
しかし、築20年経過していますので棟板金の下地の貫板は大分劣化しているので、今のところ問題が無くても今後台風などの強風で飛ばされてしまう危険があります。
棟板金は実害はありませんが、今後の事を考えて下地の貫板から新した方が良いでしょう。
屋根全体の状態は、スレート自体はそれほど劣化していませんが、スレートの下に葺いてある防水紙(ルーフィング)の劣化が今後は考えなければなりません。日本瓦などと違い屋根の一部を剥がし事がスレート屋根では出来ませんので、築年数を元に劣化の状態を想定していきます。防水紙(ルーフィング)にも寿命があり、大体20年~25年程度といわれています。築20年の建物ですので、今後劣化して雨漏りしてしまう事も踏まえて考えますと、町田市三輪町で調査したスレート葺き屋根は、まだ下地に劣化が無いうちに上からガルバリウム鋼板製の屋根材を被せる屋根カバー工事をご提案しました。
下地が劣化してしまうと葺き替え工事をおこなう事になりますので、メンテナンスは早い段階でおこなう事をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
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