
HOME > ブログ > 品川区大井にて雨漏り発生、築30年の瓦棒屋根の点検です
更新日:2020年2月19日
品川区大井のお宅で雨漏り点検を行いました。
室内を拝見すると白い壁紙の端にうっすら雨染みがあるのがわかります。
大雨が降ると雨水が落ちてくるのだそうです。
屋根の状態を見てみましょう。
築30年が経過したこちらのお宅は瓦棒屋根です。
素材は金属で「トタン屋根」という呼び方の方がなじみがあるかもしれませんね。
瓦棒屋根は軽量で地震に強いというメリットはありますが
錆によって穴が開いてしまったり、亀裂が発生してしまいます。
金属屋根は瓦やスレートと違って劣化部分だけを交換することができません。
穴が開いてしまった場合はコーキングで一時的に修繕する方法もありますが
基本的には屋根カバーか、葺き替えといった工事が必要となる場合が多いです。
他には強風の際に飛散しやすい、遮音性・遮熱性が低いというデメリットもあります。
こちらの屋根は屋根材の端に溝を作って雨樋の役割を持たせています。
その溝に葉っぱや土が溜まり、詰まっていました。
雨樋が詰まって雨水が溢れると周辺の外壁や窓サッシなどの劣化が早まりますし、
雨樋自体も金属なので雨水が滞留することによって錆や腐食が発生しやすくなります。
定期的に清掃していつでも雨水が流れやすい状態にしておくとよいですね。
瓦棒屋根を含むトタン屋根の寿命は一般的に10~20年程度とされています。
こちらのお宅は築30年が経過し、屋根材の交換時期が過ぎていること、
錆や穴あきもあることからガルバリウム鋼板屋根に葺き替えることをご検討いただくこととなりました。
ガルバリウム鋼板は瓦棒屋根とおなじく金属ですが耐久性が格段にアップしています。
さらに遮熱性もあるので以前より快適に過ごせるでしょう。
瓦棒屋根で築年数が経過しているお家は一度屋根点検を検討されてみてもよいかと思います。
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