
HOME > ブログ > 稲城市東長沼で下地に傷みが出たスレート葺き屋根は、葺き替え工.....
更新日:2019年5月7日
稲城市東長沼で屋根のメンテナンスをおこないます。お問合せのきっかけは棟板金が飛んでしまったという内容でした。被害を受けていたのは棟板金だけですが、屋根全体に傷みが出ています。化粧スレート葺きの屋根は塗装工事でのメンテナンスが必要なのですが、塗装工事の時の施工方法によっては、塗装をおこなった事で下地に傷みが出てしまう事があります。今回調査に伺った屋根は塗装工事をおこなっていましたが、スレートの重なり部分に隙間を開ける縁切りをおこなっていない為に、塗膜で隙間が塞がって雨水の逃げ道を塞いでいました。築年数がまだ新しければ良いのですが、下に葺いてある防水紙(ルーフィング)にも寿命がありますので、溜まった雨水が傷みが出た防水紙から下地に入りこんで腐食させてしまう事になります。
お問合せのきっかけは棟板金が飛んでしまったというものでした。強風によって棟板金が飛ばされてしまったので直すのですが、屋根全体の傷みの確認が必要です。
塗装工事から大分年数が経過していて表面の塗膜は大分剥がれていました。前回の塗装工事から10年以上が経過しているそうなので、表面の撥水性も無くなりコケがビッシリと付着していました。化粧スレートは屋根材と下に葺いてある防水紙(ルーフィング)で雨から建物を守っていますが、防水紙に関してはメンテナンスが出来ません。スレートの表面は塗装工事で保護できても、防水紙は経年劣化によってヒビが入ったり切れてしまいます。
化粧スレートの塗装工事の時には、スレートの重なりが塗料で埋まらない様に縁切りをおこなわなければなりません。調査に伺った稲城市東長沼の屋根は、塗料で隙間が埋まっていて雨水がスレートの裏側に溜まる状態になっていました。築年数が30年近いので下に葺いてある防水紙が劣化していて雨水が下地に回っている様です。下地に傷みが出ていますので、今回のメンテナンス方法は葺き替え工事になります。同じ様な化粧スレートにも出来ますし、耐久性の高いガルバリウム鋼板製の屋根材にする事が出来ますので、今後建物をどの様に使い年々持たせたいのかでご提案する屋根材も変わっていきます。色々とお話を伺いながら最適な葺き替え工事のご提案を致します。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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