
HOME > ブログ > 新宿区大久保で築70年の瓦屋根を調査、葺き替えが必要な状態で.....
更新日:2021年05月13日
新宿区大久保で屋根の調査をおこないました。一階の天井から雨漏りしているという事で屋根の状態を確認すると、瓦の下地が腐っていて完全に落ちていました。瓦屋根はメンテナンスが必要ないと思われるかもしれませんが、下地は定期的にメンテナンスが必要です。20年~25年に一度は下地の防水紙(ルーフィング)を新しくしないと雨漏りしてしまう事になり、被害が広がってしまいます。今回調査に伺った建物は築70年以上経過していて、下地が腐って屋根が沈んで瓦も落ちていました。建物が古いので応急処置をご希望でしたが、下地の劣化が酷い為に部分的に直す事が出来ません。葺き替え工事で下地から新しくする必要があります。
雨漏りしているのは一階の天井で、外は屋根になっています。瓦葺きの屋根なのですが、下地が腐っていて屋根が沈んでいます。下地が無くなっているので瓦も落ちていました。下地を直すには葺き替え工事をおこなう事になるのですが、屋根に乗っているバルコニーも取り外さないとなりません。
ずり落ちた瓦が屋根に乗っていました。一階の屋根なので被害はそれ程でもありませんが、2階の屋根から重い瓦が落ちてきたらとても危険です。下地の状態は上から見てもわかりませんので、定期的に点検する必要があります。今回の屋根は部分的な応急処置をご希望でしたが、築年数も大分経過しているので葺き替え工事で下地から新しくしなければなりません。
瓦屋根の下地は上から見てもわかりません。一枚だけを剥がす事が出来ますので下地の状態を確認しましょう。下に葺いてある防水紙(ルーフィング)が劣化すると、雨水によって木が腐ってしまいますので、傷みが見られたら早めに直さないと被害が広がってしまいます。
下地の腐食を放置すると、屋根に穴が空いて瓦が落ちてしまいます。上の画像は雨漏りしている屋根をそのまま放置した状態です。下地が完全に腐っていて瓦の重さで屋根が沈んでいました。ここまで被害が広がってしまうと、屋根だけでなく小屋組も新しくしなければならなくなります。新宿区大久保で調査した築70年の瓦屋根は、雨漏りで被害が広がっていますので葺き替え工事で下地から新しく直す工事が必要です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。瓦屋根の雨漏り原因とは?屋根の構造をもとに詳しく解説!【アメピタ!】
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