八王子市にて雨樋清掃を実施、今後の雨樋破損を防ぐ為の対策もご紹介

更新日：2023年02月16日

11月ももう終わり平成最後の年も残り1ヶ月となりました。大掃除やリフォーム等を終わらせスッキリ新年を迎えたいと思っている方も多いのではないでしょうか？室内はもちろんですが、外装も綺麗に整えることで不安箇所もなくなり気持ちも良くなるかと思います。今回は八王子市にお住まいのお客様から雨樋の不具合に関するご相談を頂きましたので、トラブルの原因と解消方法をご紹介したいと思います。

【雨樋の詰まりでオーバーフロー】

不具合を感じたのは1階の雨樋ですが、1面だけ雨樋から雨水が溢れてしまうという事でした。築年数も経過しているため経年劣化かな？と仰られていましたが、歪みも破損もなく他の場所にも問題が無いため、雨樋をのぞいてみると土が溜まり苔が繁殖してしまっていました。集水器が塞がっているので雨水が竪樋に流れず雨水が溢れてしまったようです。

近くに木々が生い茂っていると日除けになりますし、心地よい風が抜け自然を感じることも出来ますので気持ちがいいですよね。しかし代わりに枯葉や枝が飛んでくることも多く、お住まいに何らかの影響を与えることもあります。今回は正に落葉が原因により雨樋が詰まってしまったようです。

ご自身の敷地の木々が問題であれば伐採すれば解消出来ますが、お隣のお住まいや近くの公園や学校の木々ではどうすることも出来ませんよね。

雨樋の詰まりというとそれほど大きな問題がないように感じられるかと思いますが、オーバーフローを起こすと地面を削り水たまりを作ったり、雨水がまとまって流れる大きな音にストレスを感じてしまいます。雨樋には常に負荷がかかりますので、限界を超えると破損を起こす原因になってしまいます。

今回は雨樋が変形を起こしていないため、清掃を行うだけでトラブルを解消することが出来ました。立地の問題から今後は定期的な清掃が必要になりますので、1年に1回は時期を決めて清掃を行っていきましょう。しかし雨樋の詰まりを防ぐことが出来るのであれば是非対策をしておきたいですよね。

【雨樋のトラブルを防ぐメンテナンス】

落葉が雨樋に入り込んで詰まってしまうお住まいには、落ち葉除けネットの取付をご提案しております。雨樋に丸めて挿入し針金等で固定するだけで雨樋の詰まりを防ぐことが出来ます。ネットに葉が絡んでしまう事もありますので定期的に見ていく必要はありますが、雨樋清掃の回数を格段に減らすことが出来ます。

また2016年にはこの時期に猛烈な雪が降りましたが、今シーズンも積雪があるかもしれません。屋根に積もった雪が落ちることで雨樋を破損させることが考えられますので、雪止めの設置やご加入されている火災保険の確認等も行っておきましょう。瓦屋根の場合は雪止め瓦に差し替えるか、雪止め金具設置のどちらも可能ですので、見た目や費用を比較検討していきましょう。

雨樋の不具合の中には少しの工夫で防ぐことが出来るものもあります。状態が気になる、毎年の清掃が億劫で…とお悩みの方はお気軽に街の屋根やさんへご相談ください。点検・お見積りは無料にて承っておりますのでご安心ください。

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