
HOME > ブログ > 国分寺市でスレート屋根の塗装するための事前点検で屋根材にひび.....
更新日:2023年02月16日
国分寺市にお住まいのお客様より「自宅のスレート屋根の塗装を検討している」とご相談をいただきました。建ててから13年程度経過しており、今回が初めての屋根のメンテナンスということです。環境や立地にもよりますが、お家を建ててから10年目が外装の最初のメンテナンス時期と言われています。
最初がグレーだったのか、黒だったのか、分かりませんが屋根の塗装面の色褪せが確実に進んでいます。苔が発生している部分も見られます。色褪せと防水性の低下、築年数相応の変化と言えるでしょう。屋根塗装で塗り替えて、防水性を回復させたいと思います。
色褪せよりも苔よりも気になったのが、屋根材のひびです。ひびだけの部分もあれば、完全に割れている部分もあります。スレート(カラーベスト・コロニアル)のひび割れは新築時に踏んでかけた負担が後になって現われるという方もいれば、水分の吸収と乾燥を繰り返しに耐えられず起こるという方もいます。どちらもひび割れの原因なのでしょうが、実際にひびわれが起こるのはしばらく時間が経過してからなので、因果関係をはっきりさせるのはかなり難しいでしょぅ。
こちらは完全ひび割れており、脱落して行方不明になっています。画像では分かりづらいのですが、谷板金に平行するようにひびが拡がっているのが不気味です。アスベストが使用禁止になった前後の化粧スレートの屋根材は割れやすいとも言われております。2004年前後に建てられたお住まいなので、ちょうどその時期に該当しています。本格的に調べるのであれば、谷板金周辺のスレート材を大きく剥がさなければならず、かなり費用もかかります。屋根葺き替えや屋根カバー工法という方法もあるのですが、これ以上ひびが入るという確証はありませんし、入らなかった場合は無駄なリフォームとなってしまいます。まずは屋根塗装をして、経過を見守るというのがベストとは言わないまでも良手なのではないでしょうか。保証期間中は私たちが定期点検に訪れますので、経過を画像とともにしっかりとご報告いたします。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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