
HOME > ブログ > 八王子市で「瓦が浮いてます」と訪問業者の指摘を受けた屋根を点.....
更新日:2021年05月13日
関東にも大きな爪痕を残した台風24号、ここ八王子でも屋根へのさまざまな被害が出ています。台風に限らず、地震などの大災害の後にはデマや嘘といった流言飛語が飛び交い、正常な判断をしにくくしています。こちらの八王子市のお客様も数日前に訪問業者がやってきて「屋根の瓦が浮いてますよ」と指摘を受けたそうです。
大災害で人が混乱している中、それに漬け込むのが災害便乗商法です。人の心理にうまく付け込み、交渉を有利に運ぶのは実世界のビジネスでも行われていることですが、嘘はいけません。こちらのお客様のお家は築12年で4年前には外壁塗装を行ったそうですが、屋根はまだメンテナンスしていないとのことでした。画像で分かるとおり、瓦が浮いているところはありません。
セメント瓦の屋根で、塗装はまだまだ綺麗です。セメント瓦の屋根は漆喰と釘を併用して瓦を固定していることがほとんどで、築10年も過ぎるとその釘が緩んで浮いてきたりしますが、こちらにそんな兆候は見られません。強風の際に倒壊してしまうことの多いアンテナもしっかりと立っておりました。新築時に丁寧に施工されたのでしょう。当たりの物件と言っていいと思います。
アンテナの余ったケーブルも丁寧にまとめられています。このケーブル、だらしなく垂れたままにしておくと、強風などが吹いたときに煽られて、屋根の上でのた打ち回るように動くことがあります。激しく、屋根の表面を叩かれれば塗膜が剥げますし、瓦の端などに引っ掛かればそのまま瓦を持ち上げてはずしてしまうこともあります。こうした屋根とは本来、無関係な部分も適切に扱われなければならないのです。こちらは電気屋さんもしっかり丁寧な仕事をされていますね。分野は違いますが、同じ施工に携わる者として気持ちよく感じました。
訪問業者の営業トークは実があるものではありません。そもそも地上から見ただけでは本当に浮いているかは分かりませんし、浮いていようがいまいが関係なく、契約さえとれればいいのです。このことを知っていれば、惑わされることはないでしょう。街の屋根やさんの無料点検をご利用くだされば、建物についての真実をお伝え致します。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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