
HOME > ブログ > 足立区で廃版になった三菱雨樋(角型)をセキスイのΣ90(角型.....
更新日:2023年02月16日
足立区でアパートの雨樋を吊りなおす工事を行います。吊りなおすキッカケとなったのは雪による被害で、火災保険を使用しての工事となります。もともとは三菱製の角型雨樋が付いていたのですが現在は製造流通していないタイプの物なので、セキスイの角型雨樋Σ90を代替品として吊り直しを行います。屋根の形によっては、屋根廻りをグルッと雨樋が付いています。そのような時は、雨樋が廃版品だとすべて交換しないといけなくなることが有ります。メーカー間で接続に互換性が無いためです。今回は幸いにも、屋根の形状が切妻形状になっている所だったため、縁が切れているのでその部分だけを吊りなおすことで問題解決できます。
交換しなければいけなかったのは、角型の軒樋です。三菱製の雨樋ですが現在は廃版となり流通していないため入手が出来ないものです。その為、違うメーカーの雨樋で代替します。
雨樋の吊り替え工事では、既存の雨樋を撤去する必要があります。雨樋を吊っている金具は専用のものが付いていますので、吊り金具も交換をする必要が有ります。吊り金具がついているところを鼻隠しと言いますが、鼻隠しの素材によって吊り金具の撤去は手間のかかり方が異なってきます。都内は防火対策もあるためモルタルで覆われていることが多く、その場合は吊り金具もモルタルで埋め込まれてしまっています。その為、金具を切断して撤去することになります。サンダーと言う電動工具で切断することもできますが、切断の際に粉末になった吊り金具の破片が錆を誘発する為に使用は控えています。
古い吊り金具を撤去した後、新しいセキスイ雨樋Σ90用の吊り金具を設置します。もちろん錆に強いステンレス製の吊り金具です。
新しいステンレス製のΣ90用吊り金具を雨水が集水器にしっかり流れるように勾配(傾き)を付けて設置し、新しい角型雨樋セキスイΣ90をはめ込んで樋吊り替え工事は終了となります。
角型の雨樋は廃版になっていることもありますので、吊り替えが必要な場合は注意が必要です。雨樋の種類に精通した「街の屋根やさん」なら安心してお任せいただけます。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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