
HOME > ブログ > 環境が良ければ使用できます、高所作業車で雨樋工事|荒川区
更新日:2023年02月16日
雨樋工事で二階や三階の屋根の場合、足場仮設が必要です。でもお客様の家の周辺環境によっては足場を架けなくても作業が出来るケースもあります。それは一体どんな時なのでしょうか?
一時落ち着いたかに思われた、荒川区などで起きた雹災にかかわるお問い合わせですが、最近になってまた多く頂く様になりました。ご近所の方が工事をされているのを見て気が付かれたり、教えてもらったりしているお客様が出てきているのではないでしょうか。
荒川区のお客様も雹による雨樋の破損でお困りになられていてなかなか業者が見つからない中、インターネットで「街の屋根やさん」を見つけて頂けました。ご要望は壊れた軒樋の部分を交換することと、屋根にもダメージが無いか確認してほしいとの事でした。幸い火災保険にはご加入でしたので樋の交換補修は問題ありません。屋根も点検をさせて頂いたところ、割れなどの破損もなく大きな問題は有りませんでした。
いよいよ工事、となるわけですが、やはりお客様側としたらなるべくコストを少なく、早く行える方が良いですよね。足場仮設は部分設置であっても最低で2~3時間を要します。掛けてすぐに作業が出来て、解体もすぐ、と言うのは非常に稀です。そこで今回は高所作業車を使用しての雨樋工事を行いました。ただし、高所作業車を使用してできるのは周辺環境に左右されます。当然ですが、作業車がお客様のところまでは入れなければいけませんし、電線など障害になる物が無いことが前提です。そう考えると都内ではめったに条件の揃うことは無いのですが、今回の工事はそのすべての条件にあてはまり作業を行うことが出来ました。
高所作業車を使用することのメリットは工事箇所にも工事量にもよりますが、仮設足場よりも費用が低く抑えられること、仮設設置解体が無い分早く終了できる事です。デメリットは大量の工事は出来ない事、若干騒音があることでしょうか。
早く、比較的安く工事が出来たことでお客様に大変喜んでいただけることとなりました。
電線が無く、現場間近まで作業車が入れる、こんな環境なら部分的な雨樋交換工事などは高所作業車を使用することが出来ます。今回の工事は作業車を置ける真横の軒樋約6mの交換です。雹によってΣ90という雨樋に穴が開いてしまいました。比較的丈夫な雨樋ですが、雹の威力は恐ろしいものです。
高所作業車のゴンドラに乗り、屋根まで一気に上がります。今回のゴンドラは一人乗りの為、残念ながら地上からの撮影となってしまいました。寄棟形状の為、雨樋をコーナー部分で切断し新しい雨樋とつなぎ替えていきます。
作業車はリモコンで動かして平行な動き、上下の動きを調整してスンスンと作業が進んでいきます。荷揚げ荷卸しで数回の乗り降りは発生するものの、おおよそ1時間少々で作業は終了です。足場仮設を行った場合は最短でも丸1日、最長で3日かかる場合もあります。うちも隣の空き地に作業車を止めることが出来て、電線もない!という環境で小工事のご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。
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