
HOME > ブログ > 江戸川区で三階建てアパートの屋根点検、気になるところはこんな.....
更新日:2017年4月4日
江戸川区の三階建てアパートの屋根点検のご依頼を頂き、調査に伺って参りました。建物の高さが高くなるほど地上からは屋根の状態は目視しにくくなります。普段気にすることが少ない屋根ですので見えないとなると何かと不安がよぎりますね。近くに高い建物が有ればそこから見ることも可能かもしれませんが、昨今の防犯事情からなかなかそれもかないません。そんなご不安を解消するにあたって「街の屋根やさん」では可能な限り屋根にのぼって調査をさせて頂いています。勾配があまりにもきつかったり、物理的に上ることが出来ない場合は出来ないのですが。三階建てともなると地上から軒先まで大体8.5mくらいになるでしょうか。通常の梯子ではまず届かない高さです。ですのでベランダなどから登らせていただくことが多くなります。今回もベランダから屋根にあがらせていただきました。
三階部分のベランダから庇の妻側より屋根にのぼらせていただきました。庇のポリカも経年で弱くなっていたりしますので注意しながらの作業です。築20年超との事でしたが想像よりはきれいな状態でした。
屋根の勾配は3.5寸勾配、ここ最近にしては緩やかな勾配です。その分もあってか、屋根上のコケの分布は方面に関係なく全方位にほぼ同じように付着しておりました。屋根材に際立った損傷や反りもの無く20年とは思えないくらいです。10年位で割れが多くなってくる最近の化粧スレートとは質が違いますね。そんな中でもやはり棟板金の釘浮はどうしても発生いたします。これは致し方ない所でありますのでメンテナンスの際には補修を行いましょう。下地の貫板が生きているならビスで増し打ちしてあげれば安心です。貫板が痩せたり、腐食している場合は費用は掛かりますが棟を交換することが何より安心です。
屋根と言えば天窓があるお客様も多い事かと思われます。天窓も定期メンテナンスを行う重要な場所です。特に勾配が緩やかな屋根はリスクになりますので早め早めのメンテナンスを行いましょう。棟板金の重なり部分のシール処理はここ最近行われたような形跡がありましたが、シールはすでに割れてしまっています。屋根材の状態は大きな問題が無いので塗装工事にて細かい部分のメンテナンスを行いながらの工事提案をしていきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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