瓦屋根に雪止めは後付けできます!雪止めの設置で得られる効果とは?詳しく解説!
更新日:2024年12月05日
日本の建築では、瓦屋根が長い間親しまれてきました。特に和風建築では、美しさと機能性を兼ね備えた瓦が重要な役割を果たします。しかし、雪が多い地域では瓦屋根に雪が積もり、滑落による事故や周辺への影響が懸念されます。その対策として、雪止め金具の設置が不可欠です。
本記事では、瓦屋根への雪止め金具を後付けする方法について解説し、施工のポイントや実際の調査の様子をご紹介します!(^^♪
雪止めの役割と重要性
瓦屋根に設置する雪止めは、積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぎ、建物周辺の安全を確保するために重要な役割を果たします。
瓦はその滑らかな表面から雪が滑りやすい特性があり、雪止めを設置しない場合、屋根からの落雪が歩行者や車両に被害を及ぼす可能性があります。
また、雪が外壁や窓、さらには下部の瓦に衝突することで、建物自体に損傷を与えることもあります。
さらに、隣接する建物や庭の設備への被害を防ぐ点でも雪止めは有用です。
これらの点から、雪止めは瓦屋根の安全性を高めるだけでなく、周囲の環境や建物全体を守るために欠かせない存在といえます!
雪止め金具は後付けできるの?
瓦屋根に雪止めを後付けすることは可能です!
多くの瓦屋根は設置当初から雪止めを備えていない場合がありますが、後から追加することで積雪によるリスクを軽減することができます。
特に、既存の瓦を外すことなく設置できる挟み込み式の金具など、さまざまな設置方法や形が用意されています。これにより、建物の構造や瓦の形状に応じて柔軟に対応が可能です!
挟み込み式の雪止め
雪止めを後付けすることで、安全性や建物の保護、さらには周囲への配慮を強化するために役立ちます。
また、専門業者に依頼することで、既存の瓦を傷つけず、確実な施工が期待できます!
雪止めの設置を検討中とのご相談をいただきました!
瓦に雪止めを付けたいとのことでした
町田市金森にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いさせていただきました。
既存の屋根材は防災瓦のセラフラットⅢという屋根材でした。
防災瓦とは通常の瓦とは異なり一枚当たりの重量が抑えられ、嵌合(かんごう)タイプなので落下のリスクも少なくなります。
防災瓦は瓦本来の重厚感のある見た目もそのままで上記のようなメリットがありますので人気の屋根材になります!
施工時に雪止めを取り付けしておらず毎年雪が落ちてきてしまうので今回雪止めの後付けを検討しているとのことでした!
後付け雪止めを取り付けるには
雪止めを後付けで取り付ける場合は既存の屋根材によって使用する部材が変わってきます。
今回のセラフラットの場合は差し込みタイプのものが使えないので挟み込みタイプのものを取り付けていきます。
隙間に差し込んだ部分と表面で挟み込んで固定をしていくので防水紙を 隙間に差し込んだ部分と表面で挟み込んで固定をしていくので防水紙を傷つけず施工ができます!
雪止めの設置を行うにあたっては足場の仮設が必要になってしまいます。
せっかく足場を組むのであれば他の工事も併せて行うこともできますので気になっていることがあればご相談ください!
瓦屋根への雪止めの後付けも街の屋根やさんにお任せください!
瓦屋根に雪止め金具を後付けすることで、落雪による事故を防ぎ、安全性と快適性を向上させることができます。雪止めの後付けをご検討中の方は、挟み込み式のものなど、瓦の種類や建築条件に応じた商品を選び、正しい手順で施工を行いましょう!
信頼できるプロの情報を参考に、安全で効果的な雪止め設置を実現しましょう!
街の屋根やさんでは、お見積りの作成を無料で承っております。まずはお気軽にお問い合わせください!(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年12月05日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
町田市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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