
HOME > ブログ > 八王子市館町で雹によって破損した箇所は火災保険を適用して直し.....
更新日:2024年10月24日
屋根の雹(ひょう)被害は、自然災害の中でも特に住宅に大きな影響を及ぼすものの一つです。特にスレートや金属屋根、ベランダの防水層など、外部環境にさらされている部分は雹の直撃によって大きく劣化する可能性があります。
このような自然災害による損傷は、火災保険を利用することで修理が可能です。
この記事では、雹被害に対する火災保険の利用方法や補償内容、具体的な対応方法を解説し、安心してリフォームに取り組むための情報をご紹介します!
雹とは、強い上昇気流によって水滴が凍り、氷の粒となって地表に落ちてくる現象です。
雹が降る際の大きな特徴は、氷の粒のサイズが非常に大きく、直径が数センチに達することもある…ということです。こうした雹が屋根や外壁に直撃すると、住宅に深刻な損傷が発生する可能性があります!(>_<)
このような被害を放置すると、さらに大きな問題に発展し、修理費用も増加するため、早急な対応が重要です!
雹による被害は、火災保険で修理が可能な場合が多いです。多くの火災保険では、火災だけでなく「風災」「雪災」「雹災」といった自然災害が補償範囲に含まれており、これに該当する被害は保険金を利用して修理することができます!
具体的には以下のような条件が考慮されます。
自然災害が原因であること:雹や風、台風などが原因で屋根や外壁に損害が発生した場合、火災保険の対象となります。自己負担を抑え、修理費用の多くを保険金で賄うことが可能です。
損害の規模が一定以上であること:保険会社によっては、修理費用が一定金額(通常は20万円以上)を超える場合にのみ保険金が支払われることがあります。小規模な被害でも、複数箇所にわたる場合や、時間の経過とともに損害が広がることがあるため、早めに見積もりを依頼することが大切です。
以下は、実際に雹によって発生する損傷の具体例です。
雹が直接屋根に当たることで、スレート屋根が割れたり、金属屋根がへこんだりすることがあります。これにより、屋根の防水性が損なわれ、雨漏りが発生するリスクが高まります。特にスレートは経年劣化している場合、さらに被害が広がりやすく、屋根の葺き替えやカバー工法による修理が必要になるケースも多いです。
外壁にも雹が当たることで、ひび割れや傷が生じることがあります。特に外壁塗装が劣化している場合、雹による衝撃で塗膜が剥がれ、外壁材そのものが損傷することがあります。このような外壁の損傷は、風災補償の対象となることが多いです。
ベランダやバルコニーの屋根に雹が当たると、割れや破れが生じることがあります。これが原因で水が建物内部に侵入し、雨漏りが発生することがあります。特にコンクリート防水が施されている場合、経年劣化も併せて損傷が拡大することがあるため、早期の修理が重要です。
雹被害を受けた場合、火災保険を利用して修理費用を賄うための手順は以下の通りです。
街の屋根やさんでは、これまで数多くの火災保険を使った工事を行ってまいりました。保険申請のサポートも行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
雹による被害を完全に防ぐことは難しいですが、以下の対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。
屋根や外壁、ベランダの防水層・屋根などは、定期的に点検し、劣化が進んでいる場合は早めに補修を行うことが重要です。劣化した状態では、雹による損傷が広がりやすいため、事前のメンテナンスが必要です。
火災保険に加入している場合でも、補償内容が十分でないことがあります。定期的に保険の契約内容を見直し、必要に応じて補償範囲を拡充することが重要です!
八王子市館町で屋根の調査をおこないました!
雹によって屋根が破損してしまったので、調査して工事の見積りをご希望です。2024年9月19日に降った雹による被害は八王子市に集中しておきております。雹による被害は火災保険が適用になりますので、保険申請も含めてご提案していきます。
破損していたのは1階のテラス屋根です。
アルミ製のテラスにポリカーボネートの屋根が張ってあるのですが、大粒の雹がぶつかった衝撃で屋根全てが割れている状況でした。結構な量の大粒の雹が大量に降ったそうで、どうしようもない状態だったとお客様も驚かれていました。
ポリカーボネートは衝撃に強いものなのですが、今回の雹被害ではバリバリに割れている被害でのお問合せが非常に多くなっています。
屋根材が破損して飛散している状況でしたので、テラスの床面も水浸しの状態になっていてボロボロです。完全に建物の外側に設置されているテラスの被害でしたので、室内には影響は有りませんでしたが、ビショビショのフローリングは再利用難しそうです。
被害はテラスだけではありません。バルコニーの床に貼ってあるデッキ材も穴だらけになっているのが確認出来ました。バルコニーには屋根は取り付けてありませんでしたので、大粒の雹がそのまま床にぶつかりそのまま穴を開けてしまった様です。
床材は中が空洞になっている中空デッキが敷かれていましたが、フレーム部分には被害は到達しておりませんでしたので、こちらは床材の張替工事のご提案です。
こちらは雨樋が破損しています。塩化ビニル製の雨樋に穴が開いています。何かが貫通したように穴が開いていますので、雹の勢いが凄かったことを物語っています。
今回の雹による建物の被害は火災保険の雹災が適用になります。被害を受けた部分を直すための費用を保険会社が負担してくれますので、被害状況の画像と修理工事の見積書をお客様から保険会社に提出していただきます。書類作成などのお手伝いをいたしますので、同じように被害にあわれた方は街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください(^O^)/
雹被害は、屋根や外壁に深刻な損傷をもたらし、雨漏りなどの二次被害につながることも少なくありません。しかし、火災保険を利用することで、修理費用の大部分を補償してもらうことが可能です。雹による損傷が疑われる場合は、早めに専門業者に依頼し、被害状況を確認してもらうことが重要です。
また、自然災害に備えるためにも、定期的な点検やメンテナンスを行い、必要な補修を事前に行っておくことで、住宅を長く安全に保つことができます。
記事内に記載されている金額は2024年10月24日時点での費用となります。
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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